アクセサリーって必要ですか?何か恥ずかしいし、気取ってる感あって苦手です。
お客様のよくある声です。アクセサリーは絶対に必要なものでないからこそ必要なアイテムです。
こんにちは『ヒトトキ』です。
当ブログにお越しいただきありがとうございます。
アクセサリーとは『装身具』のことです。
つまり、『ネックレス』『ブレスレット』『アンクレット』『リング』を総称してアクセサリーと呼びます。
広い意味でいうと『マフラー』『帽子』『手袋』もアクセサリーに入るのですがこの記事では前者4アイテムを指します。
冒頭のお客様の声のようにアクセサリーをつけるのは気取った感じがして苦手といった人は多いでしょう。
反対にアクセサリーをつけることでお洒落が出来るという人もいるでしょう。
私は後者で、ファッションを気にしだした当初はアクセサリーをつけている事=『お洒落』を考えアクセサリーに興味を持ちました。
しかし、実体験で一体何をつければお洒落なんだろう…と迷った時期もありました。
では、なぜ人はアクセサリーをすることに抵抗があるのでしょうか。
それは『必要である』か『必要でない』かという観点で人は考えることに要因があります。
ポイント
抵抗のない『衣類』つまり『ボトム』『トップス』『シューズ』等は『必要である』アイテムです。
- 裸で外出することは倫理に反しますし、犯罪になります。
- 防寒の為にも必要ですし、裸足で外出すると痛い上にけがをする可能性もあります。
ポイント
抵抗のある『アクセサリー』つまり『ブレスレット』『ネックレス』『アンクレット』『リング』は『必要でない』アイテムです。
- つけていなくても犯罪になることはないし、外界から身を守る為でもない。
- つけてもつけなくても良い身を飾る為だけのもの。
それ故につける必要のないものをつけている=気取っているという認識が生まれるのでしょう。
反対につける必要のない物だから敢えてつけている=お洒落という認識も生まれます。
同じことが言えるのは『帽子』ではないでしょうか?
日差しを防ぐためや寒さから身を守る為という一見『必要である』アイテムですよね。
しかし、全ての人が必ず身につけなければいけないわけではない『帽子』をかぶることが気恥ずかしく感じる人もいます。
インナーのタンクトップや重ね着用のシャツ等のちょい見せアイテムも同様で『それって必要?』と思うことにこだわりを持って付け足すことでお洒落と思われるこなれ感を生むこともあります。
『アクセサリー』は『必要でない』ものであるから着けることによって、お洒落には『必要である』ものという見解はできますよね。
勿論『アクセサリー』をつけていることがお洒落だとか、『アクセサリー』をつけていないからお洒落ではないということではありません。
アクセサリーのつけ方次第では『気取っている』や『じゃらじゃらしすぎてダサい』と感じる人もいるでしょう。
あくまでも重要なのは自然に馴染む『ブレスレット』『ネックレス』『アンクレット』『リング』を身に着けることでこなれ感のあるお洒落を楽しめるということです。
アクセサリーの始め方
- アクセサリーは『必要でない』ものであるから『必要である』ファッションアイテム
- アクセサリーは大きく分けて『ネックレス』『ブレスレット』『アンクレット』『リング』に分類される
- アクセサリーは物寂しい部分に足すアイテム
- アクセサリーは『素材』『幅』『長さ』『デザイン』で複合的に選ぶ
- 自分のなりたいイメージを明確に持つ
- アイテムに落とし込む
- 着こなしのイメージを育てる
多くの人が不快感を感じる『アクセサリー』の使い方は不必要に人を威嚇するような使い方をするファッションです。
『アクセサリー』がその人に馴染みこなれ感のあるお洒落な印象を与えるのには一定の法則があります。
『お洒落』と言われる人々はそのルールの基本を知識と経験から学び引き出して使っているだけです。
『コーディネート』は人其々で『正解』は無いに等しい。
ですが、『確かなルール』は存在するのです。
アクセサリーの選び方のルールをアパレル経験10年以上、自分自身も含めて多くのお客様のコーディネートの手助けをしてきた『ヒトトキ』が今だから言える『本質』解説します!
こんな人におすすめ
こに記事は
- アクセサリーをつける行為が恥ずかしい
- アクセサリーの選び方がわからない
- そもそも『ファッションセンスがない』と諦めている
と、いう方々に向けて少しでもお役に立ちたいという思いで執筆します。
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アクセサリーをつけるメリットとデメリット
まずは『アクセサリー』をつけることで起こるメリットとデメリットを理解しましょう。
人は第一印象でその人の内面を決めつけてしまう生物です。
外見を気飾り『お洒落』だと感じさせる着こなしが出来れば相手は『細かい所まで気配りができる人』という印象を与えます。
反対に、間違った着飾り方をすると『過剰にお洒落をアピールしていて自己承認欲求の激しい人』という印象も与えかねないことにもなります。
ポイント
全く飾りっ気がない普通の人だとすると『印象のない人』や『素朴な人』という印象を与える場合もあります。
感じ方は人其々ですが『何もない』よりも『こなれ感がある』の方が良い印象を与えることは間違いないでしょう。
相手の第一印象で『気さくで気の使える人』という印象を与えることが出来れば良いコミュニケーションをスタートさせることが出来ます。
アクセサリーを『必要である』と理解する
散々『アクセサリー』は『必要でないもの』と表現してきましたが実は『必要であるもの』だったりします。
『どういうこと?』という声が聞こえてきそうですね。
アパレル業界で言う『3首』という言葉はご存じでしょうか?
つまり『手首』『足首』『首』ですね。
人の視線は先端で止まります。つまり『手』『足』『頭』ですね。
その視線の先のくびれている所に色気を感じるようになっています。
首の詰まっているクルーネックと首が開いているVネックではVネックの方が艶やかな色気を感じるでしょう。
手首を覆う長袖と手首をちょい見せするロールアップも同様にちらりと見える手首のくびれに色気を感じるものです。
ポイント
では、『手首』『足首』『首』を露出すれば良いのか?
そうした時に『必要なもの』なのが『アクセサリー』です。
露出した『3首』は何もつけなければ物寂しい印象を与えてしまいます。
そこで『手首』には『ブレスレット』を『足首』には『アンクレット』を『首』には『ネックレス』をつけることで物寂しさが軽減されこなれ感がでる『必要なもの』なのです。
勿論、何でもかんでもつければ良いわけではありません。
『手首』『足首』『首』全てに武装することでとっつきにくいと印象を与える可能性もあります。
大事なのはその人に馴染んでいること。
次の項目でその手順を説明します。
アクセサリーの優先順位
メンズに関して言うと優先順位の一番は『ブレスレット』です。
二番は『ネックレス』、三番は『アンクレット』。
前項目で『3首』に出てこなかった『リング』に関しては特になくても問題はないアイテムです。
なぜ、『ブレスレット』が一番なのか。
その理由は露出の高さにあります。
首はTシャツやシャツ等のトップスの影響を受けやすく首元が露出しているケースは少ないです。
しかし、『手首』、特に夏場に関しては手首は確実に露出しています。
では冬はどうなのか、長袖になると露出は減りますよね。
しかし、手首を露出することは意外と多く、袖をまくることは冬場でも良くあることです。
そのタイミングに手首に『ブレスレット』をつけていると『冬場でも細かい所に気を配っているのだな』という印象を与えます。
服装によって若干優先順位が変わりますが『首』がVネックで常時露出しているようであれば『ネックレス』を優先します。
アンクル丈で『足首』が常時露出しているのであれば『アンクレット』を優先します。
要するに露出の多い箇所に『飾る』ことを優先しましょう。
アクセサリーの選び方
どんなアクセサリーを選べば良いかわからない人は多いでしょう。
アクセサリーは選び方によっては相手を威嚇するようなものからシンプルで馴染みやすい物まであります。
アクセサリーを買う時に何で探すでしょうか?
デザインで気に入って買う人が多いでしょう。
単品のデザインで見てしまうと失敗する可能性があります。
大事なのは自分のスタイルにアクセサリーが馴染んでいるかです。
ナチュラルな格好の人がごつめのシルバーのネックレスをしていると違和感があるでしょう。
こわもての人がごつめのシルバーのネックレスをしていると威圧感があるでしょう。
アクセサリーの印象は『素材』『幅』『長さ』『デザイン』で複合的に決まります。
ポイント
- 『素材』⇒柔らかく艶の無い程カジュアルに、堅く艶が有る程キレイ目な印象を与える。
- 『幅』⇒幅が太く大振りな程男らしくアクセントにり、幅が細く小振りな程シンプルで馴染みやすい印象を与える。
- 『長さ』⇒『3首』への密着度が高い程きつく、密着度が低い程リラックスした印象を与える。
- 『デザイン』⇒デザイン性が高い程アクセントになり、シンプルな程馴染みやすい印象を与える。
この4点から『アクセサリーが苦手』な人は細身でデザインの少ない物を選ぶことでこなれたお洒落を楽しむことができます。
その中でも優先的に決めなければならないことは『素材』です。
まずは自分に合ったスタイルの素材を選びましょう。
アクセサリーを素材で選ぶ
『アクセサリー』は様々な素材で作られます。
優先的に決めるべき『素材』により特に表情が大きく変化します。
では、其々の素材の特徴を理解していきましょう。
カジュアルで爽やかな『ビーズ』
穴の開いた玉に紐やゴムを通してつないで作られます。
長さ次第でブレスレット、アンクレット、ネックレスに使われます。
化学物質であるプラスチックや天然石等が材料として使われます。
カジュアルで爽やかな印象を与えます。
ポイント
- 『プラスチック』⇒手軽に使える価格が安くて丈夫。
- 『天然石』⇒質によって値段が異なり安価な物から高価なものまで様々。耐久性は低く欠ける可能性がある。
ナチュラルで格好良い『レザー』
革を手首や足首に革を巻いて留め具でとめて作られます。
ネックレスとしては紐として使われることが多い。
動物の皮を加工したレザーと化学繊維で作ったフェイクレザーがあります。
ナチュラルで格好良い印象を与えます。
ポイント
- 『フェイクレザー』⇒安価で耐久性が弱く、時間の経過と共に劣化が見られる。
- 『レザー』⇒質によって値段が異なり安価な物から高価なものまで様々。経年変化も味としてとらえて長く使える。汚れていて不潔と経年変化は違うので要注意。
アクセサリーの場合は革製でもそこまで値段が高くないのでフェイクレザーよりも本革を選ぶことをおすすめします。
上品で格好良い『シルバー』
貴金属である銀を加工して作られます。
ネックレスのチェーンやトップとして使われます。
ブレスレットとしてはチェーン状の物や平たく伸ばしたシルバーを湾曲させたバンクルとして使われます。
925と言われる銀の純度が92.5%のシルバーが強度があり製品化できる高純度とされます。
シルバーには925や925と同義のsteringという刻印が刻まれています。
刻印が無ければ鉄やアルミニウム等複数の金属や非金属のものを混ぜて作られた合金をメッキしたものです。
上品で格好良い印象を与えます。
ポイント
- 『合金』⇒安価で少し安っぽい光沢感がでる。メッキでコーティングされているものが多く剥がれる。
- 『シルバー』⇒安価なものから高価なものまで様々ではあるが高級感のある光沢感がある。酸化による黒ずみが出るのでケアが必要。特に男性は皮脂が多い為黒ずみの原因になる。専用のクロスでふき取るか専用のクリーナーでケアを行う。
合金メッキは見た目ですぐにわかってしまいます。アクセサリーは長い期間使えるので少し背伸びしてでもシルバーを選ぶことをお勧めします。
ナチュラルで上品な『真鍮』
銅と亜鉛を混ぜ合わせて作られる合金で作られます。
黄銅とも呼ばれ、安価な鉄やアルミニウムで作られメッキされる合金とは違う良質な合金です。
塗料やメッキなどの加工を施さない純粋な金属です。
ネックレスのトップや平たく伸ばした真鍮を湾曲させたバンクルとして使われることが多いです。
ナチュラルで上品な印象を与えます。
ポイント
- 『真鍮』⇒安価なものから高価なものまで様々ではあるが高級感のある光沢感がある。酸化による黒ずみが出るのでケアが必要。特に男性は皮脂が多い為黒ずみの原因になる。専用のクリーナーでケアを行う。
初心者の為のアクセサリーの選び方
中上級者になれば『素材』から選び、シンプルな『デザイン』を得選ぶ事さえできれば自分の好みに合ったアクセサリーを楽しめば良いでしょう。
『アクセサリーが気恥ずかしい』と思っている方の為に間違いのない手始めの1本を解説しておきます。
その中でも、足首に着つける『アンクレット』と手首につける『ブレスレット』さりげないおしゃれを楽しめるこなれ感を印象つけれますね。
ブレスレット初心者の選び方
出来るだけ細目で華奢なデザインを選ぶと馴染みやすいです。
特に初心者はビーズやレザー等肌に馴染みやすい素材を選ぶことで自然なお洒落を楽しむことが出来ます。
細目でシンプルなシルバーのバンクルも使い易いです。
立体的なデザインが施された太目のシルバーは少しやんちゃな雰囲気を与えるので避けた方が無難です。
ヘアゴムにコンチョがついているようなシンプルな物をつけるだけでもこなれ感が一気にでます。
ネックレス初心者の選び方
少し首から離れる長さのレザーやビーズ等の肌に馴染みやすい素材を選ぶことで自然なお洒落を楽しむことが出来ます。
シルバーの素材を選ぶ時も少し長めのチェーンに小振りで立体的なデザインが少ないコイン型のトップ等が使い易いです。
特に初心者はクロスや鐘等の某ブランドアイコンになっているようなものは避ける方が無難です。
男性は惹かれがちですが厨二病な印象を与えてしまう可能性が有ります。
アンクレット初心者の選び方
アンクレットに関してそこまで種類が無いのですが、ビーズやレザー等肌に馴染みやすい素材を選ぶことで自然で間違いのないお洒落を楽しむことが出来ます。
まとめ:アイテム選びは自分に馴染む物を選ぶ
と、いうことでまとめると
まとめ
- アクセサリーは『必要でない』ものであるから『必要』なファッションアイテム
- アクセサリーは大きく分けて『ネックレス』『ブレスレット』『アンクレット』『リング』に分類される
- アクセサリーは物寂しい部分に足すアイテム
- アクセサリーは『素材』『幅』『長さ』『デザイン』で複合的に選ぶ
- 自分のなりたいイメージを明確に持つ
- アイテムに落とし込む
- 着こなしのイメージを育てる
最後まで読んでいただきありがとうございます。
アクセサリーは『必要でないもの』だからこそ『必要であるもの』=ファッションにおいて他者と差別化するこなれ感を生むアイテムです。
少しでもあなたのファッションライフのきっかけになれる事を切に願っています。
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