スマホが普及しほとんどの人が手軽に時間を確認できるようになりましたよね。
こんな時代に腕時計なんか必要ないのでは…と思う人もいるでしょう。
しかし、『腕時計』はアクセサリーとしても優秀なファッションアイテムです。
特にブレスレットやネックレス等のアクセサリーをつける事が出来ないビジネスマンにおいてネクタイやタイピンにカフス等にこだわる人は多いでしょう。
外見を装飾するのと同時に『腕時計』はお洒落という観点だけではなく仕事の出来高やセンスも同時に印象付けるアイテムです。
ポイント
例えば、大学生でもつける事が出来る安い時計をつけているとするとどういう印象を与えられますか?
『安い時計=お金がない=大した役職ではない』という構図が自然と思い浮かべられないでしょうか。
『ダサい時計=ファッションセンスがない=仕事のセンスもない』と思う人もいるでしょう。
『腕時計をしていない=時間の意識がない』と印象を持つ人も勿論います。
勿論、腕時計の価格が高いというのが絶対条件ではありません。
しかし、こだわっているかいないかで初対面の印象に影響する可能性はありますよね。
私服においてもアクセサリーというモノ自体に抵抗がある人もいます。
わざわざつける必要のないアクセサリーを着けている事で『なんか張り切っている感じがして恥ずかしい…』と思う人もいるでしょう。
しかし、手首に何もつけていないと物寂しい感じがして特にこだわりのない人なのかな…という印象も与えかねません。
そんな人に重宝するのが自然とアクセサリー代わりに手首を飾る事が出来る『腕時計』なんですね。
でも、時計はよくわからないし何を選んで良いかわからないという人もいるでしょう。
そんな腕時計に関しての知識をアパレル経験10年以上の『ヒトトキ』が解説します。
この記事を読むことでビジネスでも私服でもお洒落に身に着ける腕時計のイメージを論理的に育てることが出来ます。
記事の信憑性
記事を書いている私はアパレル歴10年以上実務40,000時間以上経験しています。
販売員・店長・仕入にも携わってきました。
自分自身も昔はファッションがよくわからず何がお洒落なのか…という悩みも多い『ただ服が好きというだけの普通の人』でした。
しかし、たくさんのお客様と接しコーディネートもさせていただく中で知識と経験を確立する事ができました。
色々な服を着て見て触って体感した中で『ファッションの根本には言葉で説明できる法則性はある』と実感しています。
そんな『ヒトトキ』が『ビジネスでも私服でもお洒落に決める腕時計』の選び方を紹介させていただきます。
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腕時計の選び方は6つの特徴で複合的に決まる
ポイント
- 『表示の種類』⇒アナログ表示はクラシックで上品な印象。デジタル表示はカジュアルでスポーティな印象。
- 『駆動方式』⇒機械式の方が上品でクラシックな価値がありクオーツ式は手軽なカジュアル感を与える。
- 『ケースの形』⇒四角くて薄い方が上品でクラシックな印象。丸型でぶ厚い方がカジュアルな印象。
- 『文字盤のデザイン』⇒シンプルですっきりしている方が上品でクラシックな印象。デザインフルの方が格好良くカジュアルな印象。
- 『機能』⇒防水、カレンダーの有無、ストップウォッチにGPS搭載等デザイン性と付加価値はTPOで決める。
- 『ベルトの種類』⇒革製のブラックが冠婚葬祭にも使われる一番ドレスな印象。金属性は格好良くゴム製はカジュアルな印象。
腕時計と一言で言っても多くのブランドから様々な形が作られていますよね。
ブランド、型番別に機能性にコンセプトやターゲットを決めて作られています。
大きな作りで見分けると『ベルトの種類』と『文字盤のデザイン』が大きく印象を左右します。
しかし、『上品=ビジネス』『カジュアル=プライベート』というわけではありません。
あくまでもキレイ目に寄るかカジュアルに寄るかで見分ける必要があります。
カジュアル見えする特徴であってもスーツに合うモノもあれば上品見えする特徴のモノこそ私服に合わせるのが良いというモノもあります。
つまり、複合的に見て自分の必要とするTPOに合っているかを判断する必要があるという事ですね。
表示の種類を選ぶ
大きく分けると『アナログ』と『デジタル』があります。
アナログとは文字盤に針が円形に一周回る事で時間を刻む機能です。
デジタルとは電子版の点滅で数字が表示される機能です。
クラシックで上品な『アナログ時計』
『時針』『分針』『秒針』の3針で時を刻むデザインのタイプがよりシンプルでビジネスは勿論カジュアルスタイルの大人にも合うドレス感を演出します。
ストップウォッチの機能や日付に曜日等のデザインが加わると少しカジュアルな印象が強まります。
しかし、デザインの加わったものがビジネスに合わないかと言われるとそうでもありません。
少しカジュアルな印象が強くなるだけでデジタルよりは上品に見えます。
ベルトの種類や文字盤のデザインでドレススタイルでも使う事が出来ます。
スポーティで機能的な『デジタル時計』
電子版が点滅する事で数字を示すデジタルは視認性の高さが特徴です。
人に寄ればアナログは時間が分かりにくく見間違う事もありますよね。
デジタルなら数字表示なのでその心配はなく分かり易いのがメリットです。
一方でデジタル表示はスポーツやアウトドアシーンで使われる事が多くカジュアルな印象が強くなります。
私服だからデジタルという選び方でもなく上品な大人のスタイルにはアナログの方が合っていますね。
スポーツやアクティブシーン中心の生活に選びたいのがデジタルです。
駆動方式にもこだわる
見た目にはあまりわからなくても時計の価値を大きく左右する要因の1つとして駆動方式が挙げられます。
大きく分けると『クオーツ式』と『機械式』があります。
簡単に言うと電池で動く手軽なクオーツ式に対してゼンマイを巻いて動かす精巧な技術力のたまものである機械式に分かれます。
手軽で頑丈な『クオーツ式』
クオーツ式とは電池を入れ電圧をかける事で振動する水晶振動子を利用して時を刻む駆動方式です。
1969年以前にはクオーツ式は開発されておらずゼンマイで動かす機械式が主流でした。
日本の有名な腕時計ブランドである『SEIKO』が電池で動くクオーツ式を開発し『クオーツショック』と呼ばれる機械式中心の腕時計業界に大きな革新を起こした事が有名です。
高い技術力を持って作られる機械式とは違いクオーツ式は量産できる事が特徴です。
つまり、時間をかけて少ししか作れない価値の高い機械式に比べて比較的安価な値段で手軽に買う事が出来るクオーツ式に需要が集中したという事件です。
メリットとしては正確な時間を刻みシンプルな構造でつくられるので頑丈という点ですね。
デメリットとしては電池交換の手間とメーカーが部品の生産を終了すると修理する事が出来なくなるというです。
手軽に量産できるという事で少し誰でも持てるカジュアルな腕時計という印象を与えます。
こだわりを魅せる半永久使える『機械式』
昔の技術より最新の技術の方が価値が高いと思われるシーンは多いですよね。
例を言えばガラケーよりもスマホの方が使い易く機能も高いのは誰もがわかっている事でしょう。
上述したように機械式はクオーツ式以前から主流であった製造方法です。
しかし、古い製造方法だから価値が低いわけではありません。
腕時計に関して言えばいくつもの形や大きさの違うゼンマイを動かして時を刻む機械式は価値の高い繊細な技術力のたまものです。
クオーツ式の普及で機械式腕時計は大きなダメージを受けながらも価値の有るモノとしてこだわりの象徴にもなりました。
クオーツ式とは違いメンテナンスさえすれば一生使えるという点がメリットです。
父から子へ子から孫へと世代を超えて受け継がれる事も珍しくない一生モノとして残っていきます。
その為、高級ブランドでは繊細な技術力で作られる機械式のモノが多く価値の高さの象徴ともされています。
デメリットとしてはメンテナンスが必要でその都度コストがかかるのとそもそもの価格が高い点ですね。
正確な時間を刻むクオーツ式に対して少し時間がずれやすい点もデメリットに挙げられます。
しかし、それ以上に機械式にこだわりたい男心がありますよね。
クオーツ式よりも機械式の方がパワーが強い為針の大きさや数を増やす事が出来デザイン的にも凝ったものが多いという点も魅力的です。
ポイント
機械式には2種類ありそれぞれの構造も合わせて確認しておきましょう。
- 『手動巻き』⇒自分でリューズと呼ばれる文字盤の上に付いた突起物を回して回転力を貯める構造。巻き忘れると時間が止まり手間がかかる分愛着の沸くこだわりの逸品。
- 『自動巻き』⇒腕を振る事で内部の振り子が動きゼンマイを巻き上げてくれる構造。使わなければゼンマイの巻き上げがないので止まってしまい手動でリューズを使い巻き上げる必要がある。普段から使う分には止まる心配はない。
ケースの形を選ぶ
文字盤もさることながら全ての部品を覆うケースの形でも印象は大きく異なります。
四角くて薄い方が上品でクラシックな印象を与え丸型でぶ厚い方がカジュアルな印象を与えますね。
特に女性と違い腕の太い男性は華奢で薄いケースよりも少しぶ厚めで男らしいケースの方が馴染みます。
定番で使い易い『ラウンド(丸形)ケース』
一般的でスタンダードな丸形のケースです。
一番、目にする事も多い分どんな人にでも馴染み易い使い勝手が魅力ですね。
最初の一着や迷ったらラウンドケースを選べば間違いはないでしょう。
洗練された上品さを印象付ける『スクエア(四角形)ケース』
伝統的なクラシックさを演出する四角形型のケースです。
真面目で誠実な印象を与える上に少しレトロな雰囲気を作り出します。
真四角なものとは別に縦長のモノを『レクタンギュラー』と分類される場合もあります。
少し年齢を上に感じる上品で精錬された大人の男性に選ばれます。
エレガントな印象を与える『トノー(樽型)ケース』
縦長で丸みを帯びた緩やかな曲線が特徴の樽型のケースです。
スクエア型の誠実さとラウンド型のカジュアル感を併せ持った上品さが魅力ですね。
少し特徴的な形なので初級者は避ける方が無難ですね。
文字盤のデザインを選ぶ
腕時計においてやっぱりメインとなるのは文字盤のデザインですね。
腕時計をあまり持っていない人からするとやっぱりスケルトンでゼンマイが見えるデザインやストップウォッチや他国の時間表示にローマ数字等デコラティブなモノの憧れる人は多いでしょう。
気になるビジネスで使えるかどうかという点ではデザインが多くても少なくてもあまり関係はありません。
ベルトの素材やケースの形や素材がドレスライクで調整すればスーツにも合います。
しかし、より上品で落ち着いた印象を与えるのはシンプルなタイプです。
反対に、ローマ数字やストップウォッチ等の針が多いデザインは若々しく格好良い印象を与えますね。
特に、主力カテゴリーのデザイン性の高い2つを紹介します。
格好良い出来る大人の『クロノグラフ』
クロノグラフとは何かを思う人もいるでしょう。
クロノグラフとは一言で言うとストップウォッチの事ですね。
ポイント
アナログ時計の文字盤に搭載された小さな複数個の文字盤がデザインフルになります。
時間を調節する為についている側面の手動で回すヒューズの他にスタートとストップ、リセットを機能させるヒューズが付いているのも特徴ですね。
文字盤に加えて複数個のヒューズ等のデザインが際立つ格好良い出来る大人の印象を与えます。
スポーティで格好良い大人の『ダイバーズウォッチ』
ダイバーズウォッチとはその名前の通り水に潜る潜水士用に作られた時計です。
水に弱い機械に対して気圧と防水機能に特化しているデザインが特徴ですね。
通常生活では必要の無い機能であってもその機能性の高さを表すデザインはタウンユースでもスーツにも合わせる男のロマンが詰まっています。
ポイント
水の中でも見やすいように視認性をよくするために文字盤はシンプルで大き目のインデックスが特徴的です。
潜水時間を計測する為に搭載された文字盤の外側の回転するベゼルはデザインとしても人気を誇ります。
ダイバーズウォッチの特徴的なデザインは水に関わるシーンだけではなくスーツでもどこかスポーティでアクティブな印象を与えますね。
機能で選ぶ
腕時計には小さなボディに色々な機能が搭載されています。
『目に見えないこだわりの機能』から『デザイン性にも繋がる機能』に『使うシーンを想定してなければならない機能』まで付加価値を確認しましょう。
デザイン性に大きく関わる『ストップウォッチ』
言わずとも知れた時間をはかる機能ですね。
『クロノブラフ』と呼ばれる文字盤の中に円形の時計が増えたデザインになる為少しカジュアルな印象を与えます。
しかし、男心をくすぐる格好良い憧れのデザインと思っている人は多いでしょう。
実際に時間をはかるかどうかは別としてデザインとして選ぶと格好良く男らしい印象がアップします。
海外との交流が多い人に便利な『デュアルタイム表示』
日本時間の他に他国の時間も表示できる機能ですね。
海外の時間を設定出来る事で他国にいる人とのコンタクトの時間を間違えないという利点があります。
海外渡航が多い人にもわざわざ時計を調節しなくても良いので便利ですね。
ストップウォッチ同様針や文字盤の中のデザインが増える為少しカジュアルな印象を与えます。
実際に海外とのコンタクトは無くてもデザインとして男らしく格好良い印象を与える為に選ぶのも有りですね。
日付を表示する『カレンダー表示』
文字盤に数字や英語で日にちや曜日を表記する機能ですね。
文字盤にデザイン性がプラスされる事で少しカジュアルな印象を与えます。
日だけを表記するシンプルなモノから曜日や月まで表示するデザインフルなモノまであります。
シンプルな方が上品で表記が多くなる程やはりカジュアルな印象が強くなります。
しかし、上記の『クロノグラフ』や『デュアルタイム表示』のように格好良い男を演出する憧れのデザインの1つでもありますよね。
日にちや曜日が確認できるのは意外に便利なので選択肢の1つとして検討しても良い機能です。
ポイント
- 『デイト』⇒日付を表示する機能。
- 『デイデイト』⇒日付と曜日を表示する機能。
- 『トリプルカレンダー』⇒日付と曜日と月を表示する機能。
水圧の程度により使い分ける『防水機能』
どれくらいの水圧の水に耐える事が出来るかという機能です。
雨の日は特に濡れやすい手元の腕時計は気になりますよね。
手を洗う際のちょっとした水濡れやプールや海などにそのままつけて入れるのか等人によって様々でしょう。
デザインにあまり影響しなくてもTPOを踏まえた長く使える愛用品にする為には気にする必要があります。
ポイント
- 『2~3気圧防水』⇒生活用水を含め雨や汗に濡れる程度なら大丈夫。風呂や水仕事には推奨されていない。
- 『5気圧防水』⇒水仕事や風呂の洗浄等で着用可能。勢いよく集中して水をかけなければ水上スポーツでも大丈夫。勢いのあるシャワーや蛇口等集中して水を変えると浸水の可能性があるので注意が必要。
- 『10~20気圧防水』⇒5気圧防水に加えて素潜り時も着用可能。熱を加えるお湯はパッキンの変形に繋がる恐れがある為避ける方が無難。海水で使えると言っても塩水は錆びの原因になるのでアフターケアは必要。
- 『100m以上』⇒生活防水から潜水防水に切り替わり表記が「m」に変わる。ダイバーズウォッチとも呼ばれる潜水耐水性能。
自動で時間を修正する『電波時計』
腕時計を使う上で時計の狂いによる時間のミスは無きにしも非ずですよね。
基本的にクオーツ時計に搭載される機能ではありますが時間を自動で修正してくれる機能を有するモノもあります。
標準電波送信局から送られてくる時刻情報をキャッチして自動で修正してくれます。
元々時間の狂いにくいクオーツ時計において注力するかどうかは使う人次第です。
しかし、安心感の向上と修正する手間を省ける事は間違いないですね。
一つの付加価値としてとらえる程度で良いでしょう。
電池交換の手間がかからない『ソーラー電池』
一般的に電池で動く限りいつかは電池が切れて止まってしまいますよね。
『大事な予定の日に限って時計が止まっている事に気づいてトラブルになる…』なんて事も起こり得ます。
そんな不安を解消する太陽の光で自動充電するソーラー電池を搭載している腕時計も有ります。
電池交換が必要な腕時計において電池交換の手間とコストがかからないのはメリットですよね。
しかし、絶対に必要というわけではなく一つの付加価値としてとらえる程度で良いのではないでしょうか。
ベルトを選ぶ
革製の物から金属製、ゴムでできているものや布等、腕周りを覆うベルト部分で大きく印象は変化します。
印象は勿論素材によってメリット、デメリットもあるのでしっかり理解して選びましょう。
クラシックで上品に決まる『革製ベルト』
近年ではあまり気にされなくなってはきましたが冠婚葬祭などのフォーマルな場所では革製のブラックが基本です。
そのくらい革はドレスでフォーマルな印象を与えます。
ダークブラウンやブラウン、中にはネイビーやレッド等の色展開を楽しめるのも魅力ですよね。
しかし、一番ドレスなのはブラックでその他の色は少しカジュアルな印象を与えます。
『フォーマルなブラック』か『クラシックでレトロなブラウン系』、『カジュアルに見せたいその他のカラー』はTPOに合った選び方も必要ですね。
プレーンの牛革が一般的ですが『牛革に模様をつける型押し』や『クロコ(わに革)』、『リザード(トカゲ革)』等特徴的な模様の入った革はラグジュアリーな印象が強くなります。
デメリットとしては水や汗に弱く臭いの元になったりひび割れなどの劣化が起こるので定期的なケアと交換は必要になります。
劣化したベルトを着けていると時計の価値も台無しになってしまいます。
エレガントで格好良い『金属ベルト』
ステンレスやゴールド、チタンなどの金属で作られるベルトです。
きらびやかで重厚な外見で若々しくエレガントな印象を与えます。
革と違い劣化が起こりにくく汚れてもふき取れば長く使える耐久性の高さも魅力です。
着用しているとどうしてもどこかにぶつけて傷がついてしまう事もあります。
程度に寄りますが味とみるのか傷とみるのかは個人の見解に分かれるでしょう。
サイズ調整に工具が必要なので少し知識と手間がかかるのはデメリットではありますが最初の一回だけですね。
ビジネスシーンでもプライベートでも限らずに上昇志向が強く若々しくエネルギッシュな若者から出来る大人の格好良い一本としても選ばれます。
コマ数が少なく一コマ大きい3連ブレスレットはスポーツモデルに付けられる事が多くカジュアルな印象が強くなります。
コマ数が多く一コマが小さくなるとベルト幅も華奢になりエレガントで上品な印象が強くなります。
水に強くスポーティな『ラバーベルト』
ゴム製の樹脂で作られたベルトです。
水や汚れ、衝撃に強い為スポーツやアウトドアシーンでつけられる事が多いですね。
着用シーンからしても素材からしてもカジュアルな印象が特別に強く出ます。
オフィスカジュアルのような職場ならまだしもフォーマルで固い職種には中々馴染みにくい素材です。
中には『こだわりのあるお洒落』や『外し』として使う人もいるでしょうが基本的には多くの人に理解されないのでビジネスシーンは避けるのが無難です。
普段使いの趣向の品として楽しむのが良いですね。
カジュアルな印象の強い『テキスタイル(ナイロン)ベルト』
主にナイロンを編んで作られるベルトです。
元々はミリタリーのアイテムとして生まれたベルトなのでカジュアルな印象を与えます。
カーキ色のいかにもミリタリーなものやイタリアンカラーの3色を特徴とするモノ等様々ですが色や編み目の細かさによっても印象は変化します。
男っぽくカジュアルに決めたいなら目の粗い凹凸が目立つミリタリーカラーがこだわりのお洒落です。
上品にカジュアルなお洒落を求めるのなら目の細かい凹凸が目立たない爽やかな色を選ぶのが良いですね。
手首を飾るいつかは手に入れたい評判の高級腕時計ブランド7選
では、腕時計で代表的で有名なブランドとは何があるのか気になる所でしょう。
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高級腕時計の王道『ROLEX(ロレックス)』
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『ROLEX(ロレックス)』
1905年イギリスにてハンス・ウィルスドルフによってハンス&デービス社が創業。
1907年時計製造業の聖地でもあるスイスに移転。
現在でも製造の拠点と本社をスイスジュネーブに持つ。
1908年「どの国の言葉でも発音し易いように」という名前の由来を持つ『ROLEX』ブランドが誕生。
1926年世界初の完全防水時計である『オイスター』を発表。
当時防水精度や腕時計の精度自体が信頼にかける時代にアクセサリーではなく実用性の高い腕時計を作り上げたブランド。
現在でも実用性を持った精巧な機能を持ったラグジュアリーブランドとして認知度も人気も高く価値の下がらない腕時計として知られる。
初めて月へ同行した腕時計『OMEGA(オメガ)』
pick up
『OMEGA(オメガ)』
1848年時計師ルイスブラントによってスイスのラショードフォンという小さな村で前身となる工房を創業。
『精度』に情熱をもって正確な腕時計を作り出す事に着手したブラント氏の腕時計の評判はスイスで確立されヨーロッパ全土に広がる。
1879年ブラント氏の死後息子のルイポールとセザールに情熱は継承され稼業が受け継がれる。
1880年現在の本拠地に移転され1892年には分を繰り返す世界初の腕時計を開発。
1894年古典的に究極の成果を意味する『OMEGA(オメガ)』というブランド名が誕生。
1900年にはパリの万国博覧会で大賞を受賞しその後も数々の名誉ある賞を受賞する。
1969年地球上よりも過酷な環境で実際に機能する事が実証されNASAに認定された腕時計として初めて月に到着した『ムーンウォッチ』という異名を持つ。
現在でも実用性を持った精度に裏打ちされた実績を持つブランドとしての認知度も人気も高いブランドとして広く知られている。
モータースポーツと密接に関りのある『TAG Heuer(タグ・ホイヤー)』
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『TAG Heuer(タグ・ホイヤー)』
1960年エドワード・ホイヤーによってスイスにて前身となるホイヤー社が創業。
1887年プッシュボタンを押す事でスタートとストップを表記するクロノグラフの構造になる『振動ピニオン』を開発。
この事で文字盤にストップウォッチ機能を搭載したクロノグラフを完成させたとも称される。
1916年1/100秒まで計測できるクロノグラフを生み出し話題となる。
時間計測に長けたブランドとして認知され1928年にはアムステルダムオリンピックの公式タイムキーパーを務める。
精密な時間計測を不可欠とするモータースポーツとの関係が深まり自動車や航空機用のダッシュボードクロノグラフの開発も行う。
現在でも実用性の高いスポーティで大人の色気を演出するデザインが人気の高いブランドとして知られている。
航空計器を手元に飾る『BREITLING(ブライトリング)』
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『BREITLING(ブライトリング)』
1884年レオン・ブライトリングによってスイスのサンティミエで創業。
同氏が空への憧れが強かった事もあり航空業界に関係するクロノグラフの研究を進める。
1914年レオンの死後息子のガスリンに引き継がれる。
1915年世界初のクロノグラフを搭載した腕時計を開発。
1930年代からイギリス空軍御用達の時計メーカーとなる程の卓越した技術力を誇る。
航空機に情熱をもって取り組んできたブライトリングではあるがダイバーズウォッチや自動車メーカーとのコラボ等事業は多岐に渡る。
現在でもクロノグラフを中心とした大人の格好良さを演出するデザイン性が人気の高いブランドとして知られている。
洗練された機能美を誇る『IWC(アイダブリューシー)』
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『IWC(アイダブリューシー)』
1868年アメリカの起業家であるフロレンタイン・アリオスト・ジョンズによりスイスのシャフハウゼンにてインターナショナルウォッチカンパニー(IWC)を設立。
時計の聖地であるスイスにてアメリカ人に販売する為の時計製造会社として設立される。
先進的なアメリカの技術とスイスの卓越した時計技師を合わせたその時代の最高の懐中時計を創る目標に掲げられた。
世界大戦を通して軍用時計を手掛けるようになりミリタリーウォッチやスポーツウォッチ等も手掛けるようになる。
「形態は機能に従う」という考えの基実用的で洗練された機能美を誇るデザイン性が特徴的。
開発から製造まで自社工場で行われるマニュファクチュールカンパニーで品質管理から独自の試作テストによる徹底された精度への信頼性を誇る。
現在でも洗練されたシンプルで上品な機能美を備えた高品質な腕時計ブランドとして人気が広がっている。
高い性能にしてコスパ抜群の『HAMILTON(ハミルトン)』
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『HAMILTON(ハミルトン)』
1892年にアメリカペンシルバニア州ランカスターで創業。
正確な時刻の共有が必要な鉄道時計、軍事時計や航空時計を手掛ける高精度の技術力を誇る。
アメリカにおいて鉄道草創期に精密な時計を供給を開始したことで広く名前が広がった。
その性能は鉄道事故防止にもつながったと評判になる程。
1918年航空時代の幕開けと共に米国発の定期航空郵便の公式時計に採用される。
現代ではレッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップの公式タイムキーパーを務める。
その後スウォッチグループの傘下に入り、本社と製造拠点を時計の本場であるスイスに移動。
創業当時のアメリカンスピリットとスイスの高精度な技術で知られるブランド。
高い性能に対して比較的安価に設定されたコスパが魅力のファッション業界でも人気の高いブランドとして多くの人に愛されている。
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『SEIKO(セイコー)』
1881年服部金太郎により『服部時計店』として創業。
当時輸入時計の販売と修理を行う店として営業。
1892年『精工舎』を設立し掛時計の製造開始。
全てのパーツを自社工場で製造し高品質な時計を量産。
1895年懐中時計『タイムキーパー』を製造し市場を独占するに至る。
1913年懐中時計からの変化を先取りし国内初の腕時計『ローレル』の発売がヒットする。
1924年初の『SEIKO』ブランドとして腕時計を発売。
1960年世界最高水準の『GRANDSEIKO』を発売。
1964年東京オリンピックの公式時計を務め、その後も世界最高峰の時計メーカーとしての認知が広まる。
1969年世界で初のクオーツ式腕時計『アストロン』を開発しクオーツショックを引き起こし時計史に名を刻む。
日本が誇る高い技術力を持った完全マニュファクチュールで作られるブランドとして知られる。
モデルによって評価は分かれるが安価に設定された量産モデルからファッショニスタにも愛される品質の高いこだわりの逸品まで取り揃える。
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まとめ:大人のステータスを表す男性には無くてはならない実用的な装飾品
と、いうことでまとめると
ポイント
- 『表示の種類』⇒アナログ表示はクラシックで上品な印象を与えデジタル表示はカジュアルでスポーティな印象を与える。
- 『駆動方式』⇒機械式の方が上品でクラシックな価値がありクオーツ式は手軽なカジュアル感を与える。
- 『ケースの形』⇒四角くて薄い方が上品でクラシックな印象を与え丸型でぶ厚い方がカジュアルな印象を与える。
- 『文字盤のデザイン』⇒シンプルですっきりしている方が上品でクラシックな印象を与えデザインフルの方が格好良くカジュアルな印象を与える。
- 『機能』⇒防水、カレンダーの有無、ストップウォッチにGPS搭載等デザイン性と付加価値はTPOで決める。
- 『ベルトの種類』⇒革製のブラックが冠婚葬祭にも使われる一番ドレスな印象を与える金属性は格好良くゴム製はカジュアルな印象を与える。
腕時計の選び方は6つの特徴で複合的に決まります。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
『腕時計』の魅力が分かっていただけると幸いです。
少しでもあなたのファッションライフのきっかけになれる事を切に願っています。
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