小物

ダサいを解消。『おしゃれなマイボトル』環境にも家計にも優しい水筒の選び方と名作ブランド

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ポイント

  • 家で入れたコーヒーを持ち歩きたい
  • 家に浄水器やウォーターサーバが付いているから節約の為にペットボトルを買わずに家から持っていきたい
  • プラスチックの人体に与える危険性が気になる

このような理由でマイボトルやタンブラーを持ち歩く人や興味を持つ人も多くなりましたよね。

それに加えて、近年ではペットボトルが引き起こす海洋汚染やゴミの量を減らす環境問題の面でも注目されています。

今やファッションにおいて環境問題に配慮する事がお洒落という風潮が広まっています

しかし、子供の頃に持っていたようないわゆる『水筒』はお洒落とは程遠いので持つ事は避ける方が良いですね。

更に言えば、ペットボトルや缶では味わえない『冷たい飲料は冷たいまま』に『温かい飲料は温かいまま』に長時間楽しめるのも嬉しいポイントです。

そっと鞄から取り出した時にお洒落なマイボトルやタンブラーを持っているとテンションが上がります。

デスクに置いていてもお洒落なマイボトルやタンブラーだと印象が大きく変わりますよね

しかし、近年マイボトルの人気も後押しして様々なボトルが開発されています。

ファッションブランドや雑貨店、さらには100円均一等でも見かける事が多くなりましたよね。

つまり、マイボトルと言えども何を基準で選べば良いかわからない人も多いのではないでしょうか

ポイント

お洒落でも保温性、保冷性がなければ意味がありません。

保温性、保冷性が優れていてもダサければ使う気になりませんよね。

そんな時に注目すべきは機能性とファッション性を兼ね備えた専業メーカーが作る話題のお洒落なマイボトルです

持っているだけで様になる機能性とファッション性を考慮したマイボトルの選び方を紹介します。

記事の信憑性

記事を書いている私はアパレル歴10年以上実務40,000時間以上経験しています。

販売員・店長・仕入にも携わってきました。

自分自身も昔はファッションがよくわからず何がお洒落なのか…という悩みも多い『ただ服が好きというだけの普通の人』でした。

しかし、たくさんのお客様と接しコーディネートもさせていただく中で知識と経験を確立する事ができました。

色々な服を着て見て触って体感した中で『ファッションの根本には言葉で説明できる法則性はある』と実感しています。

そんな『ヒトトキ』が『機能性とファッション性を考慮したマイボトル』の選び方を紹介させていただきます。

ヒトトキという人と服

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マイボトルやタンブラーの選び方は5つの特徴で複合的に決まる

ポイント

  • 素材と機能』⇒スポーティな印象で保温性はないが手軽に運べるプラスチック。機能性の面で言えば保温冷性が高く長く使えるステンレス。まずは大きく素材で選んでブランドの持つこだわりと機能で決める。
  • 容量』⇒大きすぎればかさ高になり重さも増すので一日の外出時間と水分摂取量や持ち運ぶバックの容量も踏まえて自分に合った容量を選ぶ。
  • 飲み口の形状』⇒手軽に飲めるワンタッチ開閉式のものや保温や保冷に重視したしっかり開閉できるモノ、氷の入れる大きさや洗い易さを考慮して決める。
  • ブランド』⇒こだわりの性能を持ったブランドである程お洒落にもこだわりを感じられる、機能性がなくどこでも買える安価なモノ程少しこだわりと感じない印象を与える。
  • 』⇒黒、グレー等落ち着いた無彩色は上品で大人っぽい印象。ブラウンはクラシック、ネイビーは爽やか、イエロー、レッド等のアクセントになる明るい色含めて有彩色は程度の差はあれどカジュアルな印象。

マイボトルやタンブラーは日常を飾る小物であるからこそファッションのアクセントとしても使う事が出来ます。

機能性が高く評判のブランドを選ぶ事で細かなところまで気の利いたお洒落を楽しんでいる人だと思われますね

勿論、高機能であれば値段も上がりますが年に何回も買い替えるモノではないので自分のライフスタイルに合わせた長く使える納得のいくモノを選びましょう。

素材と機能で選ぶ

好みの飲み物を持ち運ぶモノであるからこそ、ただ持ち運べれば良いだけではありませんよね。

冷たい飲み物は冷たいまま暖かい飲み物は暖かいままに楽しみたいと思う人は多いでしょう。

中には常温で飲みたい飲み物もありますよね。

自分の好みやTPOに応じて素材が持つ機能を選ぶ必要があります

保温・保冷を楽しむ錆びにくい『ステンレス』

マイボトルに使うマグボトルや水筒には欠かせない一般的な素材です。

夏の暑い日には冷たい飲み物が欲しくなりますよね。

冬の寒い日には暖かい飲み物が欲しくなるでしょう。

長時間の保温、保冷に注力するならステンレスが選択肢に挙がります

注意すべきは保温性能の違いですね。

ステンレスと一言で言っても保温、保冷時間に違いがあります。

特に、一重のステンレスと真空断熱二重構造のステンレスでは大きな機能の差があります。

保温時間や保冷時間は注意してみる必要がありますね。

特に、こだわりのある少し高価なブランドであれば真空断熱二重構造のステンレスが使われている事が多いです

ポイント

真空断熱二重構造のステンレスとは簡単に言うと二重構造のステンレスの間が熱伝導が低い真空になっています。

その為、外気の温度に影響されにくく長時間ボトル内の温度が一定に保たれる高い機能が特徴です

二重構造なので冷たい飲み物を入れる時に気になる結露も起こらないのも嬉しいポイントですね。

他にもステンレスは錆びにくく衛生面でも安心して長期間の使用が可能な所もメリットです。

軽くて使い易い『アルミ』

アウトドアシーンで使われる事の多い丈夫さと軽量性が魅力の金属です。

保温、保冷性は低いため常温で飲み物を持ち運ぶのに向いています

落としてもへこむだけで割れにくく軽い素材なので登山やツーリングに選ばれる事が多いですね。

耐久性が高く保温、保冷にも優れた『チタン』

アルミのように軽さもあり耐久性が高い為、こだわりのアウトドアシーンに選ばれる素材です

さらには、ステンレスのように保温、保冷にも優れているのが選ばれる理由ですね。

アルミやステンレスではNGとされる塩分を含む飲み物や酸性の飲み物でも錆びないのもこだわりのポイントです。

手軽に常温で楽しむ『プラスチック』

スポーツやジム等で手軽に使える素材です。

耐久性が高く、比較的手ごろな価格で手に入るのが嬉しいポイントですね。

保温、保冷機能はほぼない為、常温の水やお茶などを好む人に選ばれます

容量で選ぶ

水分を持ち運ぶケースは様々ですよね。

使う人やシーンによって水分の摂取量や持ち運べる大きさも違うでしょう。

一日に水を大量に摂取する人であれば1Lから2Lの容量は必要です。

しかし、マイボトルをお昼や朝にのむコーヒー1杯分というなら150mlもあれば十分ですよね。

出勤時と昼休憩に1杯ずつ好きな飲料を楽しみたければ300mlくらいでしょうか。

中には水を2Lとコーヒーで300mlとマイボトルを2つ持ちする人もいますよね

必要な目安

  • 『ペットボトル1本分程度』⇒500ml
  • 『缶1本分程度』⇒350ml
  • 『コーヒーや紅茶1杯程度』⇒150ml~200ml
  • 『水の摂取量が多い人』⇒1L~2L

飲み口の形状で選ぶ

飲み口の形状は決して口をつけて飲むだけではありません。

飲み物を冷やす時には氷を入れるケースもありますよね。

その場合は、氷が入るサイズの大きい開口部を選ぶ必要があります

その他に、開口部に着けるパーツも気になる所です。

ポイント

  • 両手で開けるスクリュータイプのモノであれば気密性が高くこぼれにくい。
  • スポーツや車に持ち込むモノであればか片手で開ける事が出来るワンタッチ式のモノが使い易い。
  • 仕事中にデスクの上で飲むモノだとわざわざ開ける必要の無い飲み口が開いた蓋やストロー付のモノが適している。

持ち運びのし易さや気密性等、使い勝手を考えた上で選びましょう。

ブランドで選ぶ

今やたいていのモノは100均で揃える事が出来る時代ですね。

実際に、100円で買えるプラスチック製のボトルから300円や500円はするけれどもステンレス製のボトル等が様々な店に陳列されています。

何を買うにも予算は重要で、マイボトルにどれくらいのお金を使う事が出来るかも人其々ですね。

勿論、手軽に手に入る100均等で揃えるのも良いです。

しかし、ある程度の保温、保冷等の機能面や容量等を考慮するとどうしても少し高い予算が必要になります

少しくらい値段が高くなってもしっかりとしたモノづくりで作られる専業メーカーの機能的なボトルを手に入れる事でお洒落で楽しい毎日を送れるのではないでしょうか。

ポイント

あなたが外出時に缶コーヒーやペットボトルを買う頻度はどれくらいでしょうか。

例えば一日に150円のペットボトルを一本買う人であれば1カ月で3,500円~4,500円くらいかかります。

節約できる事を考えればほんの数カ月で取り返す事が出来ますよね。

当ブログでは持っているだけでお洒落に見える機能面と長く使える耐久性にも秀でた専業ブランドを紹介します。

早く知りたい人はブランド紹介へ移動

色で選ぶ

ファッションアイテムにおいて色は印象を左右する大きな要因になります。

小物だからアクセントに派手な色や柄を持ちたい!という人もいるでしょう。

勿論、プライベートで公園に行くときや割と緩めの職場では個性として楽しむ事が出来ます。

しかし、あまりにも派手な色や柄では堅い職場や社外の人の目に見える機会が多い場合や目上の人が多いビジネスシーンでは不釣り合いになる事もあります

自分のまわりの環境に合わせたTPOを考えて選ぶ必要があります。

ポイント

  • ブラック、グレー』⇒上品で大人っぽい洗練された印象。フォーマルからカジュアルまで使える安心感。
  • ブラウン、カーキ』⇒クラシックで落ち着いた印象。少しカジュアルな雰囲気がと良くなるが馴染み易い。
  • ネイビー』⇒大人の男性をクールに格好良く印象。少しカジュアルな雰囲気ではあるがフォーマルからカジュアルまで馴染む。
  • アクセントカラー』⇒イエローやレッド、ブルー等ポップでカジュアルな印象。硬い職場では避けるのが無難。
  • シルバー』⇒ステンレスやチタン、アルミなどの金属の色がそのまま楽しめるのはボトルならでは。シャープで洗練された大人に印象を与る。

機能性が高いこだわりの専業ブランド4選

では、ボトルで代表的で有名なブランドとは何があるのか気になる所でしょう。

せっかくなら機能性と耐久性を持ち合わせた有名な専業ブランドを持っている事でこだわりのあるお洒落を楽しみたいですよね。

決して安くはないけれでも確かな品質に定評のある長く使える愛用ブランドを紹介します

ポップで明るい気分にピッタリの『Hydro Flask(ハイドロフラスク)』

pick up

Hydro Flask(ハイドロフラスク)

2009年中央部に川が流れ東西に荒野と山地が広がる大自然のアメリカオレゴン州ベンドで創業したブランド。

大自然の中で楽しまれるハイキングやコーヒータイムにハンバーガーを焼きその傍らにはビールがあるような環境で飲み物に対する『生ぬるさ』を許さない確固たる信念の元生み出された。

2011年には売上高100万ドルを超え創業当時からのメインアイテムである断熱ボトルの枠を超えビールの市場にも製品開発を広げる。

6年足らずの間に『HYDRATION(水分補給)』『COFFEE』『BEER』『FOOD』の4カテゴリーで100種類以上の製品を提供。

特に年中暑い地域であるハワイで評判が高く『エッグスシングス』や『ホノルルコーヒー』等有名ショップとのコラボボトルが話題となり認知度が広まっていった。

2015年にはヨーロッパ進出し2017年に日本上陸を果たす。

ハワイでの有名な人気ショップとのコラボボトルの発売やお土産として世界に広がった事でハワイのブランドだと思っている人も多い程の認知度を誇る新進気鋭の若いブランドですね

どちらかと言うとキャンプ等のアウトドアのイメージが強いステンレスボトルの中でもビーチや青い空等の爽やかなイメージの強さがお洒落で人気の理由ですね

SNSを見ていてもアウトドアで投稿されることの多い他のブランドに比べてリゾート感の強いお洒落度の高さと確かな機能性を持ち合わせたブランドです。

HI10×2KI

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長い歴史に裏打ちされた男心をくすぐる機能性を誇る『STANLEY(スタンレー)』

pick up

STANLEY(スタンレー)

1913年ウィリアムスタンレー氏によってアメリカで生まれた。

これまでの『温かい飲み物の楽しみ方』を一変する革新的なボトルとしてその名を広めている。

真空断熱技術と頑丈なスチールを融合させて作られた真空断熱ボトルは『スタンレー』の象徴と言われてる。

当時電気関係の変圧機の開発をしていた同氏が『コーヒーを温かいままのみたいな』という願望から変圧器を作る際の断熱材を応用して開発された。

アメリカの日常に広く浸透した『スタンレー』は今や世界中に広まっている。

時代を超えて愛されるものでありながら現代のニーズにも幅広く答える為に変革を続けたからこそ100年以上続く老舗ブランド。

米国うまれの長い歴史と機能性と時代に合わせた変革を併せ持つこだわりの詰まったの知名度の高い老舗ブランドですね。

日本においても大手セレクトショップや東急ハンズ、アウトドアショップ等幅広く取り扱いがあるファッションアイテムとして多くのファッショニスタの間で注目度が高いブランドです

HI10×2KI

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シンプルで洗練されたデザイン性が魅力の『klean kanteen(クリーンカンティーン)』

pick up

『klean kanteen(クリーンカンティーン)』

2004年アメリカでロバート・シールズによって創業。

2002年世間がプラスチックによる健康や環境への問題が目を向けていなかった時にステンレス製のウォーターボトルに着手。

2007年から2008年ペットボトルやプラスチックの危険性の認知が広がりを見せた際に注目が集まる。

2012年環境や社会に配慮した透明性の高いモノづくりを行う企業としてアメリカで民間認証された。

サステナブルに注目度が集まるファッション業界においても注目度の高いファッションと実用性を兼ね備えたブランドとして認知されている。

アメリカ生まれの環境問題に注力する洗練されたデザインと機能性を持ち合わせた専業ブランドとして定評があります

スポーティで常温の飲み物に適した『nalgene(ナルゲン)』

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nalgene(ナルゲン)

1949年アメリカにおいて最高品質で最新技術の研究や医療に使われる試薬ボトルとして開発される。

1970年代、元々は医療研究用に作られていたボトルが気密性の高さから飲み物を入れるボトルとして最適であると広がりを見せる。

キャンパーやバックパッカー等アウトドアシーンや旅行に持っていくボトルとして広く認知されていく。

今尚、『自然環境に配慮しながら人々の生活をシンプルなものにする』というコンセプトの基医療機器製造の品質保証の国際基準を取得した工場で生産管理され製造されている。

現在では人体に害を与えるとしているプラスチックに含まれる物質であるBAPを含まない素材を使用し安全も保障されている。

つまり、耐久性が高く医療、研究用ボトルから生まれた軽くて安心なボトルは今では数多くの人々の生活をサポートするブランドとして知られています

その気密性の高さから水分を入れるボトルとしてだけでなく乾燥したパスタやお菓子等の保存容器としても使われています。

まとめ:環境にも家計にも優しいお洒落な日常を彩る愛用品

と、いうことでまとめると

ポイント

  • 素材と機能』⇒スポーティな印象で保温性はないが手軽に運べるプラスティック。機能性の面で言えば保温冷性が高く長く使えるステンレス。まずは大きく素材で選んでブランドの持つこだわりと機能で決める。
  • 容量』⇒大きすぎればかさ高になり重さも増すので一日の外出時間と水分摂取量等や持ち運ぶバックの容量も踏まえて自分に合った容量を選ぶ。
  • 飲み口の形状』⇒手軽に飲めるワンタッチ開閉式のものや保温や保冷に重視したしっかり開閉できるモノ、氷の入れる大きさや洗い易さを考慮して決める。
  • ブランド』⇒こだわりの性能を持ったブランドである程お洒落にもこだわりを感じられる、機能性がなくどこでも買える安価なモノ程少しこだわりと感じない印象を与える。
  • 』⇒黒、グレー等落ち着いた無彩色は上品で大人っぽい印象。ブラウンはクラシック、ネイビーは爽やか、イエロー、レッド等のアクセントになる明るい色含めて有彩色は程度の差はあれどカジュアルな印象。

マイボトルの選び方は5つの特徴で複合的に決まります。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

『マイボトル』の選び方が分かっていただけると幸いです。

少しでもあなたのファッションライフのきっかけになれる事を切に願っています。

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