EDWIN(エドウイン)ってよく聞くけど、
- おしゃれなのか…?ダサくないのか?
- 評判は良いのか?イメージは良いのか?
- 時代遅れではないのか?
と、疑問を持って調べている人も多いのではないでしょうか。
この記事では、ブランドの歴史や普及した背景に市場の評判等を、判断材料の一つとして解説していきます。
おしゃれな人でも、服に興味がない人でも知っているであろうジーンズ(デニム)の代表的なブランドの一つであるEDWIN(エドウイン)。
1961年にアメリカからジーンズ(デニム)を輸入し、国内縫製を始めた日本におけるジーンズ(デニム)の先駆者と言える老舗ブランド。
日本では、誰もが一度は手に取った事があるのではないかという認知度の高さですね。
一方で、海外では日本が誇る品質の高いジーンズ(デニム)ブランドとして注目され、高価格帯で取引されるインポートブランドという側面も持っています。
では、なぜ『○○ ダサい』というキーワードで検索されるのか?
今や、日本におけるジーンズ市場でもLevis(リーバイス)やLee(リー)等と比較される代表的なジーンズ(デニム)ブランドの一角として認知されている流行り廃りという域を超えたジーンズ(デニム)ブランドとして、多くの人々に注目され続けるべきブランドである事は間違いありません。
つまり、着こなし方やアイテムの選び方によって印象は大きく変わるということですね。
特に、『ダサい』の原因は自分の身体に合っていないジーンズ(デニム)を履いているという事実にもあります。
例外として、人とかぶらない違う格好をしたい『特別おしゃれ』な人からすると、『広く浸透したブランドはダサい』と感じる人もいるでしょう。
しかし、私達の周りの人は、誰もがブランドを熟知しているファッション通というわけではありません。
要は、型番のシルエット感を知った上で見た目に似合っているモノさえ選べれば『ダサい』と思われる可能性も低いのですね。
私と一緒に、型番とシルエットの違いを深ぼっていきましょう。
こんにちは、人と着を結ぶ一時を創る『ヒトトキ』です。
当ブログにお越しいただきありがとうございます。
『EDWIN(エドウイン)』は幅広い年齢層に選ばれる日本が誇る定番の老舗ジーンズ(デニム)ブランド
『EDWIN(エドウイン)の503とか403とかジャージーズとか、種類の違いがよくわからないのですが…。』
私自身もショップ店員として店頭に立っている時にも、よく聞いたお客様の声ですね。
このような多くの人に聞き馴染みのある数字は、定番的な商品を生産しているブランドが持つ型番のことです。
それらの型番は実は、知っていると型番を見れば大体の形が分かり、自分にあった1本を選ぶことができます。
とは言っても、有名な型番以外にもシルエット毎に作り分けられた多くの型番が存在します。
故に、すべての型番を把握する事は意外と難しく、履き比べる事でようやくわかるようになったくらいです。
実際、自分自身もショップ店員として店頭に立ち始めの頃は全く分かりませんでした。
一方で、自分に合った一本のジーンズ(デニム)を選ぼうとしても一般消費者の方が、全ての型番を履き比べる事はできませんよね。
そんな人の為に、この記事でシルエットと種類、型番の選び方をお手伝いさせていただきます。
最初に選ぶべきなのは国産デニムの先駆者であるEDWIN(エドウイン)の鉄板の一本
まずは、EDWIN(エドウイン)はどういうブランドか気になる所ですよね。
EDWIN
デニムはアメリカ西海岸でワークウェアとして生まれた。
日本国内で言うと『日本国産のデニムの先駆者』はEDWIN(エドウイン)である。
1940年代、アメリカから輸入された中古ジーンズの販売がアメ横で始まった。
その後新品のジーンズの輸入も始まったが当時のジーンズはノンウォッシュのノリ付きの物で固い上に縮みや色落ち等扱いづらい商品であった。
その上、高額であった為中々日本の市場では浸透しなかった。
日本人の身体にあった履きやすいジーンズを作ることがEDWIN(エドウイン)の原本となる。
1960年代、アメリカよりデニム生地を輸入し縫製を開始し、国内生産のジーンズが誕生。
『EDWIN(エドウイン)』とは『DENIM』の5文字をひっくり返して入れ替えて作られた名前である。
その後、ノンウォッシュのノリ付きの固く扱いづらいジーンズを製造過程でワンウォッシュの加工を施し履きやすい安定性のあるジーンズを生み出した。
1980年代、石とミキシングマシーンによるジーンズの加工『ストーンウォッシュ』を開発。
その事で世界へと認知が広がり、現代のジーンズの色落ち加工の原点となった。
現在では、海外での評判は非常に高く、日本国産の品質の高いこだわりのデニムとしての地位を確立しています。
スマートに魅せる鉄板のモデルは『ジャージーズ』と『503』のスリム
EDWIN(エドウイン)には、幅広いニーズに応える為に開発された様々なシリーズとシルエットが有ります。
若年層から老年層まで幅広く愛され続けるジーンズブランドである所以は、その幅広い網羅性にありますよね。
だからこそ、選び方を間違えるとダサいと思われることもあるでしょう。
大半の人はブランドではなく見た目で判断する事が多いのではないでしょうか。
それ故、選ぶ形を間違わなければ決して『ダサい事はない』と言えます。
では、どれを選べばダサくないの?と気になる人もいるでしょう。
そんな人に重宝するのが、次の2種類です。
その他、幅広いお客様の為に網羅されたシリーズと形は次の段落から紹介していきますね。
EDWIN(エドウイン)定番シルエットの種類と型番の違いと選び
定番というと『変わらない』『トレンドに左右されない』誰でもがはける商品のイメージが大きいのではないでしょうか。
しかし、メーカーが一人でも多くの人に届ける為に開発された何万、何億という販売の可能性を持った人気商品のことです。
定番というのは、それほどまでに作りこまれるからこそ、多くの人々に愛されるべき型です。
勿論、『トレンドに左右されない』わけではなく、シルエットの見直しがされ『日々アップデート』していく物です。
『定番=格好悪い』ではなく、格好悪く見えるのは自分に合っていない形を選んでいるからなのです。
『定番を格好良く着こなす』が、自分に馴染む服を選ぶことの原点でもありますね。
その為には、型番とシルエットを理解して自分に合った1本を選びましょう。
定番とは
- 『定番』=何万、何億という人々に愛用される商品
- 『定番』=変わらない物ではなく、定番だからこそ、売上分析により常にアップデートを繰り返される商品
- 『定番』=『格好悪い』ではなく、自分に合う定番選びが重要
ボトムス選びのよくある間違い
- 足が太いので細いボトムが似合いません…⇒太いボトムを履いたら余計やぼったくなります。太もも幅に合ったサイズで裾にかけて細くなるテーパードを選びましょう。
- 足が細いので細いボトムが似合いません…⇒細い足には敢えて細いボトムを履くのが一番スタイリッシュに似合います。ピタピタスキニーを選びましょう。細すぎがいやならせめて細めストレートで余裕のある上品さが〇。
- 太ももが太く、細く見せたいのでスキニーが履きたいです!⇒太ももピチピチ腰がばがばはサイズがあっていません。腰のサイズ、太もものサイズで選びましょう。テーパードが細身に見えるボトム選び。
- 腰がばがばになるけど細く履きたいからこれでいい!⇒サイズ選びの基本は腰のサイズです。太ももの太さを調整しテーパードを選びましょう。
- 洗濯したら縮みますよね?⇒現代のデニムはそこまで縮みません。むしろ履いている内に生地の隙間があき大きくなります。
- 履いてると大きくなりますよね?⇒多少馴染みが出る程度です。あまりキチキチで履くと身体に悪いのでジャストサイズを選びましょう。
※お客様の声で数多く聞かれる声です。自分の身体に馴染むシルエットを選ぶことが『普通におしゃれ』の基本です。
シリーズ/ シルエット | 細⇔普通⇔太 | スタイル | ストレッチ | 股上 |
503/ レギュラー | ★★★★☆☆ | 普通 | 有り | 普通 |
503/ スリム | ★★☆☆☆☆ | 普通 | 有り | 普通 |
503/ ルーズ | ★★★★★★ | 普通 | 有り | 普通 |
BASIC/ 403 レギュラー | ★★★★★☆ | 昔ながら | 無し | 深め |
BASIC/ 402 ストレート | ★★★★☆☆ | 昔ながら | 無し | 深め |
BASIC/ 406 スリム | ★★★☆☆☆ | 昔ながら | 無し | 深め |
BASIC/ 407 スリム | ★★☆☆☆☆ | 昔ながら | 無し | 深め |
BASIC/ 404 ルーズ | ★★★★★★ | 昔ながら | 無し | 深め |
JERSEYS/ ストレート | ★★★★☆☆ | 楽 | 有り | 浅め |
JERSEYS/ スリム | ★★☆☆☆☆ | 楽 | 有り | 浅め |
JERSEYS/ スキニー | ★☆☆☆☆☆ | 楽 | 有り | 浅め |
ボトムスのサイズ、形の選び方の基本はこちらを参照☟
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EDWIN(エドウイン)の唯一無二の定番『503』
1990年代のCMで流れた『ゴー、マーリー、サーン』が、あまりにも有名な『503と言えばEDWIN(エドウイン)、EDWIN(エドウイン)と言えば503』というような定番シリーズです。
MADE IN JAPANを貫き、改良を繰り返しながらも現在まで長く愛されるシリーズです。
普通のレギュラーストレート『503レギュラーストレート』
お尻周りと太ももに余裕がある、普通のストレートです。
普通の格好がしたい普通の人に選ばれます。
気をつけるべきは、基本的に太ももから太ももにかけて細くなる人体には、ストレートは少し広がって見えるので、上品に履こうと思うのならばテーパードを選ぶと解消できます。
普通のスリムテーパード『503スリムテーパード』
お尻周りと太ももに余裕があり、膝から裾にかけて徐々に細くなるスリムテーパードです。
少し細身で細すぎない上品な履き方をしたい人に選ばれます。
普通のルーズストレート『503ルーズストレート』
お尻周りと太ももにゆとりがあり、裾まで太さが変わらないルーズストレートです。
お洒落はあまり気にしない楽に履きたい方に選ばれる、安心のゆとりとストレッチが魅力ですね。
EDWIN(エドウイン)のベーシックシリーズ『INTERNATIONAL BASIC』
1980年代に欧米でヒットした『ストーンウォッシュ』ジーンズを、日本製の『INTERNATIONAL BASIC(インターナショナルベーシック)』のシリーズとして日本に帰還したモデルです。
このシリーズはおしゃれからは程遠い、普通の人が普通に履くことが出来るベーシックなシリーズですね。
改良を繰り返されながら今日に至るロングセラーシリーズです。
昔ながらのレギュラーストレート『403ふつうのストレート』
お尻周りと太ももに余裕がある、昔ながらのストレートです。
昔ながらの格好がしたい、普通の人に選ばれます。
気をつけるべきは、太ももから足首にかけて細くなる人の体にはストレートは少し広がって見えます。
裾だまりがなく上品に履こうと思うのならば、テーパードを選ぶと解消できますね。
昔ながらの微テーパード『402すっきりストレート』
お尻周りと太ももに余裕があり、膝から裾にかけて少し細くなるテーパードです。
少し細身で細すぎない上品な履き方をしたい人に選ばれます。
昔ながらのタイトストレート『406すっきりスリム』
お尻周りが小さめで、太ももが細いストレートです。
細身ですっきりだが、裾の締まりがないので細すぎないキレイな履き方をしたい人に選ばれます。
テクニックとしてロールアップ(楚々の巻き上げ)でくるぶしを出せば、上品なイメージにピッタリですね。
昔ながらのスリムテーパード『407ふつうのスリム』
お尻周りが小さめで太ももが細く、裾にかけて細くなるテーパードです。
細身ですっきり履けるシルエットですね。
裾が少ししまっているので、細く見せたい方がキレイな履き方をする一本に選ばれます。
昔ながらのルーズストレート『404ゆったりストレート』
お尻周りから太ももまでゆとりがあるストレートです。
おしゃれにこだわりはなく、とにかくゆるく履きたい人に選ばれます。
太ももが太いからという理由で太いボトムを選ぶと余計だらしない印象を与えるので注意が必要ですね。
太いから細く見せたいという人は、テーパードタイプを選ぶと少し細く見えキレイに馴染みます。
快適ジーンズの先駆け『JERSEYS(ジャージーズ)』
従来のデニムの編み方と違いニット編みされたリラックスデニムです。
見た目はデニムそのものだが、履き心地はジャージの『JERSEYS(ジャージーズ)』。
日本屈指のデニム生地メーカー『カイハラ』と共同開発した素材は、ジャージの履き心地で見た目、加工感ともにデニムと遜色ない一品を作り上げたシリーズですね。
デニムライクなレギュラースウェット『JERSEYS (ジャージーズ) レギュラーストレート』
お尻周りと太ももに余裕のある、程よいフィット感のレギュラーストレートです。
デニム入門からスポーティな履き心地まで、デニムを履きたいけどしんどいデニムは履きたくない人に選ばれるスウェット感覚デニムですね。
気をつけるべきは、太ももから足首にかけて細くなる人の体にはストレートは少し広がって見えるます。
裾だまりにならず、上品に履こうと思うのならばテーパードを選ぶと解消できます。
デニムライクなテーパードスウェット『JERSEYS (ジャージーズ) スリムテーパード』
お尻周りは小さめで太もももすっきりしていて、膝から裾にかけて細くなっている美シルエットテーパードです。
デニム入門からスポーティな履き心地まで、デニムライクでデニムを履きたいけどしんどいデニムは履きたくない人に選ばれる『すっきりと上品な』スウェット感覚デニムですね。
デニムライクなスキニースウェット『JERSEYS(ジャージーズ)スキニー』
お尻周りは小さめで、太ももから裾にかけて足の太さにフィットするスキニーです。
デニム入門からスポーティな履き心地まで、デニムを履きたいけどしんどいデニムは履きたくない人に選ばれる『美脚シルエットで格好良い』スウェット感覚デニムですね。
冬の暖かパンツ『WILD FIRE(ワイルドファイア)』
寒い冬に大活躍の暖かいパンツです。
吸湿発熱性に優れた保温力を長時間維持してくれます。
ふつうのシルエットの暖かパンツ『WILD FIRE レギュラーストレート』
デニムライクな暖かストレートスウェット『裏起毛JERSEYS レギュラーストレート』
まとめ:人気の理由は幅広い客層に合わせた豊富なシルエットの種類と型番
公式サイトでのお買い物は意外と面倒くさいという人は多いのではないでしょうか。
検討中であれば、そんな時に役立つのが楽天、Amazon、Yahoo等の普段ご利用のショッピングサイトですよね。
と、いうことでまとめると
まとめ
- 自分の系統に馴染むシルエットを選ぶ。
- 適正なサイズを選ぶ。
- 各系統の着こなしのイメージを膨らませる。
是非一度オンラインショップで確認してみて下さい☟
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シリーズ/ シルエット | 細⇔普通⇔太 | スタイル | ストレッチ | 股上 |
503/ レギュラー | ★★★★☆☆ | 普通 | 有り | 普通 |
503/ スリム | ★★☆☆☆☆ | 普通 | 有り | 普通 |
503/ ルーズ | ★★★★★★ | 普通 | 有り | 普通 |
BASIC/ 403 レギュラー | ★★★★★☆ | 昔ながら | 無し | 深め |
BASIC/ 402 ストレート | ★★★★☆☆ | 昔ながら | 無し | 深め |
BASIC/ 406 スリム | ★★★☆☆☆ | 昔ながら | 無し | 深め |
BASIC/ 407 スリム | ★★☆☆☆☆ | 昔ながら | 無し | 深め |
BASIC/ 404 ルーズ | ★★★★★★ | 昔ながら | 無し | 深め |
JERSEYS/ ストレート | ★★★★☆☆ | 楽 | 有り | 浅め |
JERSEYS/ スリム | ★★☆☆☆☆ | 楽 | 有り | 浅め |
JERSEYS/ スキニー | ★☆☆☆☆☆ | 楽 | 有り | 浅め |
定番のモデルなので一つ持っていると使い勝手が良く、早めに手に入れる事で日常を飾るバリエーションとしても役立ちます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
『EDWIN(エドウイン)』の選び方が分かっていただけると幸いです。
少しでもあなたのファッションライフのきっかけになれる事を切に願っています。
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