ファッションの始め方

『おしゃれになりたい』という願望が叶った人が実行するおしゃれに近づく方法

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『おしゃれになりたい』『せめて好感度の高い格好がしたい』等、段階は様々でも『人から良く見られたい』という願望を持っている人は多いですよね。

街中を見るとおしゃれな人に出会い、SNSでも日々おしゃれな人を目にする。

しかし、『どうすればおしゃれになれるかわからない…』という人は多いでしょう。

『私にはセンスがないから…』と諦める人もいる中で『おしゃれになる為にはどうすれば良いのか…』と思ってリサーチする人もいます。

そこで、『おしゃれになりたい』というキーワードで調べると、世の中に落ちている情報のほとんどはテクニック論。

ポイント

テクニックも勿論大事ではありますが、真に大事なのは自分の感性を磨く事。

言い換えれば、テクニックは『即効性のある今の自分をおしゃれに魅せる為の手段』であり、感性は『これから先、ゆっくりじっくりとよりよい自分に見せるための基盤づくり』です。

例え即効性のあると言われるテクニック論を見ても、『おしゃれな人』ならいざ知らず『おしゃれになりたい』と思っている初級者の人は『理屈はわかるけど使いこなせない…』と感じる人も多いでしょう。

要は、どちらかに特化すれば良いわけではなく、どちらも大切な事。

『テクニック』を活かすには、『基本的な感性』を育てるのも必要という事ですね。

即効性のあるテクニックとゆっくり育てる感性に関して『おしゃれになりたい』が叶った人が実行するおしゃれに近づく方法を深ぼっていきます。

記事の信憑性

記事を書いている私はアパレル歴10年以上実務40,000時間以上経験しています。

販売員・店長・仕入にも携わってきました。

自分自身も昔はファッションがよくわからず何がおしゃれなのか…という悩みも多い『ただ服が好きというだけの普通の人』でした。

しかし、たくさんのお客様と接しコーディネートもさせていただく中で知識と経験を確立する事ができました。

色々な服を着て見て触って体感した中で『ファッションの根本には言葉で説明できる法則性はある』実感しています。

そんな『ヒトトキ』が『おしゃれになりたい!』が叶った人が実行するおしゃれに近づく方法を紹介させていただきます。

ヒトトキという人と服

ダサい…おしゃれ…は誰が決めるのか 大前提として言える事は、ファッションとは『他人からの評価』に依存 ...

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目次(タップで移動可)
  1. おしゃれかどうかを判断する感覚は、後天的に磨くことが出来る一つの基準
    1. おしゃれを見極める基準とは環境によって育まれたスキル
    2. 目にする事が多い共通項を見つけ出す事が今のトレンドを掴むスキル
    3. 上級者が掴んでいるのは『今』のトレンドとは逆をいく『少し先』の少数派の共通項
  2. 即効性を求める人が知りたいおしゃれになる為のテクニック11選
    1. 自分が着たい服よりも、自分を良くみせてくれる服を選ぶ
    2. おしゃれとは主役だけでも脇役だけでもなく組み合わせのバランス
    3. ベースカラーのアイテムを揃える
    4. コーディネートは3色までが基本
    5. トーンを揃える
    6. 初級者ほどブラック一色ではなく『ブラックを上手に使う事』を意識する
    7. まずは定番デザインを揃える→定番が揃えば癖のある一着を
    8. アクセサリーは適度に&つけ過ぎない
    9. 長く使えるモノ程お金をかける
    10. メインになる一着にお金をかける
    11. キレイ目とカジュアルの基準を身につける
  3. ゆっくりと育てる日々の感性を磨く行動4選
    1. ベンチマークするメンズファッションYouTuberにアタリをつけて日々の情報収集を行う
    2. 毎月のメンズファッション雑誌を活用する
    3. ベンチマークするセレクトショップを決めてリサーチを行う
    4. 実際に見て触って着る事でリアルを体験する
  4. 合わせて読みたいおしゃれの基本となる手順と考え方
    1. 外見が及ぼすメリット、デメリットを認識する
    2. 洋服代を勿体ないと感じるマインドセットを外す
    3. 年齢に合わせたファッションの捉え方を知る
    4. 気温と季節に合わせたファッションの捉え方を知る
    5. コーディネートの手順を知る
    6. メンズファッションの差が付く色使いの基本を知る
  5. メンズファッションを身近なモノにする為にサブスクリプションやマネキン買いの通販サイトを検討する
    1. ファッションのサブスクリプション型レンタルサービスを利用して手軽なおしゃれを試す
    2. マネキン買い通販サイトを利用して手軽に全身コーディネートを揃える
  6. 店員やパーソナルスタイリストを頼る
    1. 無料でコーディネート提案してくれるショップ店員
    2. 有料だけれども信頼感の高いパーソナルスタイリスト
  7. まとめ:日々の知識と情報の収集を心掛けスキルと感性を磨くのがおしゃれの基本

おしゃれかどうかを判断する感覚は、後天的に磨くことが出来る一つの基準

センスと言えば、『生まれ持っての美的感覚』と曖昧に捉えられがちではありますが、後天的に身に着けられる『これはおしゃれか、おしゃれじゃないか』というのを判断する技術の事でもあります。

ポイント

『とびぬけた感覚の持ち主のおしゃれになる』というのは難しいですが、一般的な『おしゃれかおしゃれじゃないかを判断する』程度であれば比較的誰にでも身に着ける事が出来ます。

骨とう品や美術品を見極める審美眼に近いモノはありますが、この特徴から見られる『作者は誰であるか』や『何年代の作品だ』等と同じ理屈です。

そこには、物の背景や作り手を指し示す特徴があり、特徴を読み解く事で価値あるものなのか、そうでないものなのかを見極める基準となっているという事です。

要は、今何が流行っていて何が流行っていないか、どのような着こなしがどのように組み合わせればあっているのかという基準を見極める能力がセンスとも呼べるモノなのですね。

何も、神に与えられた唯一無二の能力ではなく、自分の中で基準が確立すると自然に感じ取れるようになるのが感覚とも言えます。

おしゃれを見極める基準とは環境によって育まれたスキル

勿論、生まれ持ってのセンスが有る人はいる。

しかし、大半の人は、どこかのタイミングで『おしゃれになりたい…』と努力した人か、おしゃれに気を遣っている人が周りにいて影響を受けたか。

ポイント

つまり、今までの自分の置かれた環境や感情に影響されているというケースが非常に多いわけですね。

もし今『おしゃれになりたい…』と悩んでいるのなら、今からでも自分の行動次第ではファッションに対しての感度は上げられるという事。

知識をつけて情報を収集する…。実行して繰り返す。

何もファッションという世界における特別な行動というわけではなく、自分の仕事や趣味等と同じで最初は何事もわからなかったけど次第にわかるようになるだけの事でもあります

つまり、『慣れ』という要素が一番大きいですね。

目にする事が多い共通項を見つけ出す事が今のトレンドを掴むスキル

加えて、トレンドは変化するので、常に新しい情報に触れる事が大切。

その際に、気をつけるのは『目にする事の多い』服やスタイルに注目する…。

つまり、見る頻度の高い『共通項』を見つけ出す事が、今のトレンドを加味したおしゃれかそうでないかの判断材料につながるという事でもあります

上級者が掴んでいるのは『今』のトレンドとは逆をいく『少し先』の少数派の共通項

一方で、トレンドとは感度の高い人から発信され、大衆に広がって行くというのが基本構造。

言い換えれば、大衆に広まればトレンドはトレンドではなくなるので、別の少数派のトレンドが生まれてきます。

ポイント

故に、最先端のトレンドを掴んでいる人は、その共通項を逆にとらえています。

つまり、今流行っているものだから次に来るのはその反対の事象。

ファッションが発信される海外トレンドを掴んだり、今のトレンドの逆を行く共通項を見つけ出す事で新しいトレンドに辿り着きます。

しかし、一般的におしゃれと言われる『トレンド』は今流行りの大多数に分類するものなので、初級者であれば『今』に注意しておけば良いですね

おしゃれとは日々変化していくものなので、一朝一夕でなるものではなく情報収集と共通項探しの繰り返し。

まずは、即効性を求める人が多いと思うのでテクニックを紹介しますが、実は大切にして欲しいのは、後述する感性を磨く行動です

どちらも揃ってレベルアップするので是非最後までご覧ください。

即効性を求める人が知りたいおしゃれになる為のテクニック11選

では、まずは気をつけたいテクニックを紹介していきます。

ポイント

  • 『着たい服よりも、自分を良くみせてくれる服を選ぶ』
  • 『おしゃれとは主役と脇役の組み合わせ』(色・デザイン)
  • 『ベースカラーのアイテムを揃える』
  • 『コーディネートは3色までが基本』
  • 『トーンを揃える』
  • 『初級者ほどブラックを上手に使う事を意識する』
  • 『まずは定番デザインを揃える→定番が揃えば癖のある一着を』
  • 『アクセサリーを着け過ぎない』
  • 『長く使えるモノ程お金をかける』
  • 『メインの一着にお金をかける』
  • 『キレイ目とカジュアルの基準を身に着ける』

続いて詳しく解説していきます。

自分が着たい服よりも、自分を良くみせてくれる服を選ぶ

そもそも、ファッション初級者だからこそ『自分が着たい服=正解ではない』と、いう事は念頭に持つ事が重要です

初級者の『自分が着たい服』とは、アップデートされていない知識のままの自分の感覚の可能性が高く、時代遅れなケースも往々にしてあるでしょう。

一方で、『自分をよくみせてくれる服』は『自分に合っている服』と、いう事なので比較的ダサくはみられない傾向にあります。

ポイント

それは、自分の体型にあった服という事なので比較的すらっと上品に見せてくれる服装であれば、どんな人から見られようが好感度が高く見られます。

ファッション初級者であれば、ピタピタ過ぎない程よいリラックスフィットにカジュアル過ぎる格好はさけて少しキレイ目を意識すると良いですね。

加えて、トレンドを踏まえていることが自分をよく見せるという事にも含まれているので、自分が着たい服というラベルを一度外してみる事から始めましょう

では、自分を良くみせてくれる服とはなにかは後述していますので最後までご覧ください。

おしゃれとは主役だけでも脇役だけでもなく組み合わせのバランス

おしゃれじゃない人がやってしまいがちなのは、服の主役と脇役を決めない事。

つまり、『自分が良い!』と思った目を引く服を詰め込んでしまう事にあります。

『おしゃれ=デザイン性に溢れた服』という間違った認識を持っている人が多いのですね。

ポイント

例えば、漫画や小説の登場人物でも絶対に主役と脇役がいます。

つまり、全ての登場人物が主役のストーリーがあったとすると、全てがごちゃごちゃになって何を伝えたいかわからなくなるという事ですね。

にも拘わらず、服の初級者がやってしまうのが、全てが主役級のアイテムを詰め込んでしまう事。

それは、単品で服を見てしまう事にも起因しています。

つまり、まずは主役となるアイテムは何かを決定する事、基本的に冬場であればアウター、夏場であればシャツやTシャツ等、一番表に見えるトップスの事だと考えると分かり易いですね

主役級のアウターに、主役級のインナーを詰め込んではごちゃごちゃします。

では、ボトムス(パンツ)はどうなるのか…。ファッションにおけるボトムス(パンツ)の役割は、そもそも全体を整えるアイテムなので主役にはしない方が良いという事を念頭に置いておいてください。(おしゃれな人には出来る事でも初級者が無理に主役級のボトムスを選ぶと失敗する可能性があがります)

要するに、まずは『主役の一点』を決めた上で、その主役を際立たせるための基盤を作る『主張し過ぎない脇役』で構成するのが最適解です。

ベースカラーのアイテムを揃える

まずは、基本となるベースカラーをおさえましょう。

上記の『主役と脇役』につながる事ですが、デザインもさることながら『色』でも同じことが言えますね

例えば、イエローのアウターにグリーンのインナー、パープルのボトムスとなると、『サーカスか…』と、いうくらいのにぎやかさになりますよね。

つまり、全ての色が主張し合っています。

ポイント

基本的な考えとして使い易いのはブラック、ホワイト、グレー、ネイビー等の落ち着いた印象を与える色で集めるのが分かり易い。

続いて、少し色目を感じる色ではベージュやカーキ、ブラウン等のアースカラーもベースカラーと言えますね。

派手な色を取り入れるなら、どこか一箇所に入れるくらいがアクセントとして活きてきます。

コーディネートは3色までが基本

加えて、例え使い易いベースカラーであってもブラック、ホワイト、ベージュに加えてカーキも!と、なれば色の使い過ぎです。

落ち着いた色同士でも、色数が増えれば増える程ごちゃついたように見えます

その場合はトーンを揃える事に注目すればよいですね。

ポイント

例えば、濃いブラックと濃いグレーであれば、比較的同色扱いで見られます。

時として濃いブラックと濃いネイビーでも比較的同色に近い色として認識されますね。

つまり、濃いブラック系の色にブラウンとホワイトを差し込む程度ならセーフ。

濃いブラックに薄いグレー、加えてブラウンにホワイトと言うように色を重ねるとごちゃつきますね。

特に注意が必要なのが、一つのアイテムに色々な色が入っている服。

例えば、ブラックとレッド、ホワイトがパネル切り替えになっているアウターでは、その一着で3色使っているので、その他のアイテムをその3色と同じ色でピックする必要が出てきます。

パッと目を引きやすいアイテム程、注意して選んで下さい。

トーンを揃える

続いて、おしゃれに見られやすく比較的分かり易いテクニックが『トーン』を揃えてしまう事です。

アクセントカラーという概念は捨てて、『ブラック系で統一する』や『ベージュ系で統一する』と、いう考え方が分かり易いですね。

ポイント

例えば

・ブラックのアウターに濃いグレーのインナー、合わせるボトムスにはブラック系を持ってきて、靴もブラックにする。

・濃いブラウンのアウターにベージュのシャツ、合わせるボトムスにはブラウン系をもってきて。靴もブラウンを採用。

と、いった感じですね。

難しく考えずに、同じような色のモノでまとめてしてしまえば統一感がでるのですね

しかし、大切なのはあくまでもトーンを揃える事。

丸々同じ色一色で揃えてしまうと、遊びが無いのであくまでも少し違う似たような色でまとめるトーンを揃える事を意識しましょう。

初級者ほどブラック一色ではなく『ブラックを上手に使う事』を意識する

男性であれば、やっぱりブラックが一番使い易い色です。

基本的に、ブラックを選んでおけばまず間違いはありません。

しかし、少し注意したい点で言えば、出来ればブラック一色はさける事

ポイント

特に、全身ブラックというのは色のピックは簡単なようで、着こなすとなると意外と難しい色の使い方。

世間一般的に言うと、全身ブラックの着こなしは少し敬遠される傾向にあります。

何故なら、モードでクールなイメージも持たれますが、一方で暗く無難なイメージが先行してしまいます。

『無難な色使いに逃げている…』と思われる事も…。

そ初級者であれあばあるほど全身ブラックは難しいので、一部グレーを混ぜてブラック一色を和らげるか、ブラックとホワイトのモノトーンにするかの2色を心がけた方が良いですね。

つまり、ブラックで揃えるのではなくて、ブラックをうまく使う事。

あくまでもブラック中心で揃えつつも、ブラックと相性の良いグレー、ネイビー、ホワイトを混ぜるのがブラックを上手に使うコツです

まずは定番デザインを揃える→定番が揃えば癖のある一着を

初級者であればあるほど、まずは定番のデザインで揃えるのが第一優先。

上述したように、主役級のアイテム同士の組み合わせは上級テクニックです

つまり、定番を揃えた上でとり取り入れるのが上級のデザイン性のあるアイテムという事ですね。

ポイント

まずは、無地で使い易い色のブラック、ホワイト、ネイビー、グレーのアイテムを中心に揃えて、一式揃えられるとどこかに柄やクセのあるデザインのモノを一着混ぜるイメージ。

そうすれば、大前提としてシンプルで上品さのある万人受けし易い服装として好感度を獲得出来て、その中に少しクセのあ一点を加える事で個性を表す着こなしが完成します

アクセサリーは適度に&つけ過ぎない

リングにブレスレット、ネックレス等アクセサリーに興味が出てきた頃のアクセサリーのつけすぎは要注意です。

男なら誰もが陥りがちな中二病心をくすぐるアクセサリー武装。

世の中のモデルさんやおしゃれなファッショニスタの人達はアクセサリーで完全武装しているのでないか!それに憧れて自分も!と、考えてしまう人程要注意。

ポイント

おしゃれな人であれば、おしゃれを貫いているのでそれでおしゃれとも言えますが、一般的にはつけすぎはNGという人が多く敬遠されてしまう傾向にあります。

全ての指にリングをつけブレスレットやネックレスの重ね付け等、『やり過ぎ感』がでてしまうのですね。

おしゃれに振り切った人であれば良いけれども、『好感度を持って貰えるおしゃれ』という観点でみると…『この人やりすぎ』と見られるのがおちですね

あくまでもポイントとして、シングルのネックレスと細身のブレスレットにリングは一つか二つまでを心がけましょう。

長く使えるモノ程お金をかける

では、全身GUやユニクロでもおしゃれになれるのか…と、いうよく聞かれる問答。

答えは、YESでもありNOでもあります。

ポイント

今や、国民服と呼ばれる程に着用率が高いユニクロやGUですが、反対に言えば無難で使い易いモノも多いというのが事実。

つまり、自分でおしゃれに組み立てられるスキルの有る人であれば、全身ユニクロでもおしゃれにコーディネートできる!というのが答えです。

加えて、おしゃれな人であれば全身ユニクロに見えても実際は要所要所でお金をかけています

その際たる例がシューズやバッグですね。

季節やトレンドによって移り変わりが激しいトップスに比べて、比較的流行り廃りに影響されづらいのがシューズやバッグなのです。

つまり、そういった長く使えるモノに関しては、ある程度のお金をかけても元はとれるのですね

そのように、小物使いにお金をかけていると、その他が全身ユニクロでも高価なものに見えてしまうのも面白い人間心理。

例えば、おしゃれな人が全身ユニクロで固めていても、その雰囲気から高いおしゃれ服に見えてしまうのも同じ現象ですね。

メインになる一着にお金をかける

反して、トップスに高いモノばかり選んでしまうと、トレンドが変わると全部を買い替えなければいけないと悲劇が起きます。

特に、『アウターにシャツにインナーに…』と、いう風に全てブランド物で揃えてしまうとお金がいくらあっても足りませんよね。

ポイント

考え方としては、季節によってメインで見える所にはお金をかけるというのが良いことです。

冬であればアウター、春、夏、秋であれば薄いシャツや軽く羽織るアウター等。

『インナーはどうせ見える範囲も少ないからユニクロやGUでもいいや』と、いう考え方が上手なおしゃれの仕方ですね。

加えて、メインとなる一着に高いモノを採用するだけで、その一点に引っ張られて全体的に高見えします

キレイ目とカジュアルの基準を身につける

特に、気をつけたいのが日本人にありがちなのが『カジュアルによってしまう傾向』です。

アメカジへの憧れなのか、楽な着易さを選ぶからか…。

例えば、ジーンズにネルシャツ、パーカーにTシャツ等、油断するとカジュアルな服を選びがちなのが人というモノなのです。

『ジーンズ、ネルシャツ、パーカーにTシャツでおしゃれな人いるよ!』と、いうのも勿論おっしゃる通りです。

しかし、そのような人は彫りの深い外人や、モデルか俳優等の顔や体型が良い人ではないでしょうか。

ポイント

一般的に中肉中背で何の変哲もないわれわれには、そのような格好は少し子供っぽく見えてしまうのがファッションの通説。

アメカジ絶世期のあの時代と違って、今の定説は少し上品な大人っぽさをアピールした方が良い。

つまり、カジュアルな中にも少しキレイ目を意識させるような素材やアイテムを組み込んでいく事が推奨されています

※勿論、人によっては割合のバランスを変えておしゃれにコーディネートしますが、一般的に基準とし易い割合がドレス:カジュアル=7:3。

大まかに理解できる表を作ったので参考までに。

  • あくまでもドレスを意識しながら、カジュアルな印象を薄める
  • 材感、色、デザイン等の見た目のイメージで、ドレスとカジュアルに見える印象が変わる
  • アイテムの形状でも、ドレスとカジュアルの印象が違う
  • アイテムの形状でも、ドレスとカジュアルの印象が違う
  • 決して、一つの答えではなく、いくつかの要素を複合的に組み合わせたイメージで印象か決定される

※あくまでも表のカテゴリー分けは大まかに分けたもので、人によっては見解の違いはありますが、大体で捉えて下さい。

例えば、

生地の織り目が細かく艶のあるウール素材でブラックカラーのシンプルなコートはドレスな印象が強く、

生地の織り目が粗く艶の少ないコットン素材でベージュカラーのポケットが多いコートは品のあるカジュアルな印象が強くなります。

つまり、これらの要素を知覚して、自然と感じさせる印象を具体的に言葉にして理解し、一つ一つのアイテムを組み合わせて全体のバランスをとるという考え方が大事ですね

ゆっくりと育てる日々の感性を磨く行動4選

では、ここからは即効性は無くても感覚としておしゃれになるゆっくり身に着けていきたい感性の磨き方に関して紹介していきます。

ポイント

  • 『ベンチマークする人にアタリをつけて日々の情報収集を行う』
  • 『毎月のファッション雑誌を活用する』
  • 『ベンチマークするセレクトショップを決めてリサーチを行う』
  • 『実際に見て触って着る事でリアルを体験する』

続いて詳しく解説していきます。

ベンチマークするメンズファッションYouTuberにアタリをつけて日々の情報収集を行う

まずは、InstagramやYouTubeで自分が信頼のおけるおしゃれな人を見つけるのが第一ですね。

情報が溢れかえっている今の世の中では、無作為にSNSを眺めていても共通項が見つかりにくいです

何故なら、『真似できそうにない特別におしゃれな人』や『真似できそうな普通におしゃれな人』に、『そうでない人…』も入り混じっているからです。

と言っても、この3パターンのどこに属しているか判断できないのが初級者なんですね。

故に、すでに世の中に認められている著名人に注目するのが間違いのない良い手段なのですね

特に初級者であれば、入り口に丁度良いとされているYouTubeが第一優先です。

ポイント

YouTubeは再生回数が命なので、再生回数を稼ぐためには一番多い層にアクセスするのが最適とされています。

と、いう観点で見ると何に関しても一番多い層は、○○がしたいけど○○が良くわからない初級者層。

つまり、YouTubeの特定の著名な人々は、初級者にも優しいエンタメ感覚で見れて分かり易く解説してくれている。

しかも、時として初級者にも取り入れ易いアイテムまで紹介してくれているのがYouTubeなのですね。

特にファッションで言うと、季節の話題やユニクロやGUを取り上げる事は多いので、基本的な事は1ヶ月も毎日動画を見ていればその季節に気をつけるポイントはわかるようになります

その中でも私もチェックしている初級者にも優しい脱初級者を目指せるおすすめの3人を紹介しておきます。

三者三様で見る角度や学べるポイントが違うので、日々の習慣としてYouTubeを楽しんでおくと最低限の知識を得る事が出来ますね。

万人受けするキレイ目カジュアルを得意とする『大山シュン氏』

経営者向けのパーソナルスタイリストを本業とし、7冊のメンズファッションの書籍を出版している著名人です。

YouTubeのコンセプトとしては、おしゃれが苦手な30代・40代の大人の男性に『おしゃれに基本』を分かり易く解説する

ユニクロやGU、グローバルワーク等の新作紹介を中心に程よく定番的なおしゃれなブランドも盛り込んだキレイ目カジュアルを主体としています

少しファッション好きの人々向けに有料のYoutubeメンバーシップとオンラインサロンを主宰しており、初級者から中級者まで楽しんでファッションの情報集が出来ます。

因みに、大山シュン氏主宰の月額770円のオンラインサロン『メンズファッション研究所』には、私も公式のWEBライターとして日々執筆していますので気になったら入会を検討してみて下さい。

ポイント

チャンネル名:スタイリスト大山シュンのメンズ服講座

YouTube URL:https://www.youtube.com/channel/UCRf_7nS9lxLZFfK6kJBvK5A

ファッションに精通しているメンズファッションYoutuberの第一人者『MB氏』

アパレルスタッフから店長になり、バイヤー経験もあり200万部を超えるメンズファッションの書籍も出版しているメンズファッションの著名人。

自身のブログやメルマガに各種SNSや情報誌などにもメンズファッション関係の執筆もこなされています。

洋服はロジックで作れるというコンセプトの元で、ファッションを理論的に語るインフルエンサーでもあります

ユニクロやGU等の新作紹介を中心に比較的幅広い人に論理的に情報を届ける、見ていると服を見る角度が変わるような情報を特徴としています

ポイント

チャンネル名:MBチャンネル

YouTube URL:https://www.youtube.com/@MB-kk3hx/featured

少し若向けなトレンドを解説してくれる『GENJI氏』

自身でアパレルブランドを立ち上げているメンズファッションのインフルエンサーです。

YouTubeでは、おしゃれになる方法や最新のユニクロとGUの情報などをメインに、どちらかと言うと若者トレンドに近いアイテムを中心に、最新トレンドや季節によって取り入れるべきポイントを発信されています

最近では自身で展開されているブランドのアイテムも多めになっています。

ポイント

チャンネル名:げんじ/GENJI

YouTube URL:https://www.youtube.com/@genji_official_/about

毎月のメンズファッション雑誌を活用する

ファッション雑誌は、どちらかというと広告の意味合いも強いと認識が広がっている昨今。

若い頃には、自分自身もおしゃれになる為にはファッション雑誌が必要と思いこみ、ファッション雑誌にひたすら目を通していた時期もありましたね。

しかし、ファッション雑誌は教科書でない』というのが事実です

つまり、おしゃれのなり方なんてどこにも載っていないという事を念頭において下さい

では、何故ファッション雑誌を活用するのか…を深ぼっていきましょう。

おしゃれかおしゃれじゃないかを判断するのは『よく見かける』に触れる事

第一に、自分のなりたい姿に近い雑誌に目を通す事で『よく見かけるポイントの共通項』を見出せるようになります

例えば、キレイ目な雑誌であれば、ロングコートが多い、シャツスタイルが多い、グレーや黒の色使いが多い等。

アウトドアな雑誌であれば、機能素材が多い、コートよりも短丈のブルゾンが多い、どちらかと言うと黒よりも明るい色が多い等。

ポイント

一つ一つのアイテムや着こなしを見るのではなく、全体を通して『目にする機会の多い共通項』に気づく事で、次第に気になるものが似通ってきます。

反対に、自分が見慣れないモノには違和感が出てくるのですね。

その『よく見かける見慣れたモノ』と『違和感のあるモノ』の差が、自分が求めるおしゃれかダサいかの差であったりもします

勿論、世の中にはおしゃれとされるジャンルはたくさんあり、あくまでも一ジャンルに絞った事ではありますが、初級者のうちは小さな範囲からコツコツ繰り返す事でレベルアップしていきます

因みに、おしゃれ上級者が取り入れている格好は、見かける事が少ない違和感も感じるおしゃれの最先端ではありますが、反対におしゃれすぎて一般の人はついていけないというのが大半なので、『好感度がよく見られたい!』というおしゃれ初級者は気にしなくても良いですね。

ブランドの認知数が判断基準にもなる

加えて、自分の知っているブランドのバリエーションが広がる事もメリット。

勿論、ファッションはブランドを知っていればおしゃれになるわけでも、ブランドさえ着ていればおしゃれという事ではありません。

しかし、多くのブランドを知っていると、おしゃれかおしゃれじゃないかの判断基準が付き易くなるというのも一つの考え方ですね

つまり、有名で人気のあるブランドを身に着けていれば、そのブランドの権威性を借りる事はできます

加えて、おしゃれだと認知されているブランドの服は、やっぱりおしゃれだと言われるデザインをもちあわせている事も多いので、知っておいて損をすることはありません。

自分の気になるファッションスタイルに合わせた雑誌を選ぶ

では、実際にファッション雑誌を見てみようと思っても、いざ本屋に行くとどの雑誌を選べば良いのか…という人もいますよね。

数ある雑誌の中から、『代表的な雑誌』と『どんな格好をしたい人が注目すればよいか』というターゲットの一覧を記載しておきます。

代表的な雑誌一覧とターゲット

  • Fain(ファイン)』⇒ 20代~30代を中心とした、カジュアルよりのサーフスタイル
  • Safari(サファリ)』⇒ 20代後半~40代を中心とした、カジュアルよりのラグジュアリーなセレブスタイル
  • LEON(レオン)』⇒ 40代~50代を中心とした、イタリアモテおやじスタイル
  • OCEANS(オーシャンズ)』⇒ 30代後半~40歳を中心とした、37.5歳、おしゃれでラグジュアリーな大人のスタイル
  • MEN‘S NON-NO(メンズノンノ)』⇒ 20代~30代を中心とした、少し奇抜でおしゃれなモードよりのカジュアルスタイル
  • men`s FADGE(メンズファッジ)』⇒ 20代~30代を中心とした、カジュアルよりの大人が安心して着こなすトラッドスタイル
  • UOMO(ウオモ)』⇒ 30代~40代を中心とした、おしゃれな大人の落ち着いたトラッドカジュアルスタイル
  • MEN`S CLUB(メンズクラブ)』⇒ 30代~40代を中心とした、上品な大人のキレイ目スタイル
  • 2nd(セカンド)』⇒ 20代~50代まで網羅する、アウトドアやミリタリーを織り交ぜた落ち着きのある大人のクラシックスタイル
  • Begin(ビギン)』⇒ 20代~50代まで網羅する、アウトドアやミリタリーも織り交ぜたモノに焦点を当てたクラシックスタイル
  • 『POPEYE(ポパイ)』⇒20代~30代を中心とした、都会的なシティボーイをコンセプトにしたキレイ目カジュアルスタイル
  • FINEBOYS(ファインボーイズ)』⇒ 10代~20代を中心とした、おしゃれな学生のキレイ目カジュアルスタイル

因みに、雑誌を買おうと思うと一冊700~1,000円程度します。

故に、月に何冊もベンチマークしようとすると結構お金がかかるもの…。

なので、私は月額で読み放題のサブスクリプションを活用しています

参考までに、私が契約しているのはAmazon(アマゾン)のKindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)です

Amazon(アマゾン)で買い物した事ある人なら持っているAmazon(アマゾン)アカウントで簡単に契約できるのも魅力。

月額980円で読み放題のファッション雑誌が多いので、1冊分の価格で何冊も目を通せるのが嬉しいポイント。

加えて、スマホでも観覧できるので移動中にもチェックできて、手軽な暇つぶし兼勉強にもなります。

その他にも、漫画やビジネス書等も読み放題が多いので、グッと知見を広げる事もできます。

因みに、Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)で読み放題で見れる、私が定期購読している雑誌を挙げておきますね。

Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)の読み放題定期購読雑誌

  • 『2nd(セカンド)』
  • 『Begin(ビギン)』
  • 『Safari(サファリ)』
  • 『POPEYE(ポパイ)』
  • 『FINEBOYS(ファインボーイズ)』
  • 『MEN`S CLUB(メンズクラブ)』
  • 『MonoMax(モノマックス)』

無料期間もあるので、使わなければすぐに解約できるので一度試してみて下さい。

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併せて読みたい『ファッション雑誌の活用法』はコチラの記事で紹介しています☟

メンズファッション雑誌は必要?Kindle(キンドル)で定期購読するおしゃれの習慣化

『おしゃれになりたい…』と、おしゃれになる方法の一つとして昔からあるのがファッション雑誌。 実際、自 ...

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ベンチマークするセレクトショップを決めてリサーチを行う

次に、実際に世の中に出回っている服を見る量を増やす事が大事。

見る量が少なければ、それだけ共通項を見出すサンプル数が少なります。

SNSを見る方法も有りますが、前述の通り情報量が多すぎて何が流行りで何が流行りじゃないかを判断するのが難しいというのが初級者なわけですね。

個人的には、良い方法として世の中の大手のセレクトショップの新着アイテムを日々確認することは比較的分かり易い基準になります

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併せて読みたい『セレクトショップの活用法』はコチラの記事で紹介しています☟

ダサいを解消。【セレクトショップ】他の人と少し差別化したいおしゃれさんの活用法

世の中には『セレクトショップ』というアパレルショップがあります。 その名の通り、各社にバイヤーがいて ...

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大手セレクトショップのオンラインは売れるだろうと予測されているアイテムリスト

何故ならセレクトショップとは即ち、世の中にある多くのブランドから売れる物やその店に合ったアイテムをセレクトして世の中に伝える業態。

各ショップのバイヤーは世の中のトレンドを把握し、情報収集した上でセレクトしています。

即ち、世の中の売れ筋のアイテムやブランドの縮図がセレクトショップの取り扱われるアイテムでもあります

ポイント

世の中にはたくさんのブランドがあり、勿論セレクトショップでは取り扱われない良いブランドもたくさんあります。

しかし、『おしゃれになりたい!』というような初級者であれば、そんな小さなモノよりも大きな枠で俯瞰して見る事が出来る大手セレクトショップの品揃えが丁度良い感じでもあるのですね。

実際に店舗に足を運ぶのも良いですが、毎日お店をリサーチするのは実質的難しい…。

おすすめなのが、各セレクトショップのオンラインの新着を毎日確認する事で服を見る絶対数は格段に増えます

特に、店舗だけで取り扱われる見せ筋のような1点物というよりも、売れ筋になるような比較的多量に仕入れられているものが掲載されているオンラインは、更に売れ筋が予測される『品番を絞った人気のアイテム』を見せてくれているという事です。

複数のセレクトショップをベンチマークして共通項を認識する

更に、複数のセレクトショップをチェックしていると、ある程度重複している共通項も見えてきます。

例えば、『コーデュロイの素材をよくみかけるな…』とか、『ワイド目のボトムスが多いな…』等のデザインや素材から特定のブランドをよく見かけるという事も判断できます。

一社では気づきにくいその共通項も、複数のセレクトショップを見る事でより共通項が見えてきます。

では、私もベンチマークしているオンラインのセレクトショップを紹介しておきます。

各セレクトショップには色々なレーベルがあり、レーベル毎に多少のターゲット層は変わるものの、大枠で捉えておけば間違いはないので参考にしてください。

ポイント

UNITED ARROWS(ユナイテッドアローズ)⇒少し感度の高いキレイ目主体の程よいカジュアルさを交えた大人のスタイル。

BEAMS(ビームス)⇒日常に即したおしゃれカジュアルに少しキレイ目要素が合わさったような、オフの日でもおしゃれをしたい大人カジュアルなスタイル。

URBAN RESEARCH(アーバンリサーチ)⇒都会的なカジュアルスタイルに、日常にも馴染み易いベーシックアイテムを取りそろえたな大人のベーシックスタイル。

FREAK'S STORE(フリークスストア)⇒他のセレクトショップに比べると、アウトドアやアメカジにワーク色が強い大人のカジュアルスタイル。

BAYCREW'S(ベイクルーズ)⇒少し感度が高くもベーシックなアイテムも多い、日常に馴染み易い大人のキレイ目カジュアルスタイル。

実際に見て触って着る事でリアルを体験する

加えて、大切なのが実際に自分自身で体験する事です。

『体験に勝るものはなし』という格言もあるように、オンラインによる情報収集と実際に体験しているかとは又別物

何もしないのはまず論外として、画面上で情報集を行う事で共通項を見出し感度は上がります。

ポイント

一方で、ビジネス界隈でも言われるような知識に特化した『ノウハウコレクター』になっては意味がありません。

つまり、頭でっかちになって『実際に服を着こなす』と、いう行動に移そうとするとうまくいかないという現象が起きます。

故に、情報収集も大事ですが、適度に衣類に触れて試着し、着こなしを試す事を繰り返すと次第にうまくいってきます。

これも、一種の慣れで『おしゃれな服の知識』が『服をおしゃれに着るスキル』に少しずつ変わっていくのですね

と、言うよりもファッションに興味があれば実際に触れて見て触った方が、楽しいのでたまには店舗に赴いてみてください。

その際、オンラインで見ていた商品を見つけて手に触れる事が出来れば経験値は更に上がっていきますね。

合わせて読みたいおしゃれの基本となる手順と考え方

ここまでを踏まえた上で、当ブログで解説しているおしゃれになる為の手順を紹介します。

外見が及ぼすメリット、デメリットを認識する

ファッションとはただの趣味に留まるわけではなく、コミュニティで生活する我々にとってファッションに気を遣うか遣わないかでメリットとデメリットが存在します。

『外見は人の一番外側の内面を表す』ともいうように、人はどうしても第一印象では外見で判断をしてしまうという生物です。

勿論、特別に着飾る事が大事というわけはなく、あくまでも人に好感を持って貰える気を遣い方をするのが最低限のマナーでありメリットにつながるというのがベースに持っておいた方が良い考え方ですね

外見が人を豊かにするポイント

  • 人はあくまでも外見で人となりを判断する生き物
  • すぐに印象良く変えられる外見は服装
  • 外見を磨く事で起こるメリットとデメリットを理解する事が重要
  • ファッションとは真似する事で上達する再現性の高い自分磨き
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詳しくはこちらの『外見を磨く事で得られるメリットとデメリット』記事で紹介しています☟

ダサいを解消。『メリットとデメリット』お洒落に決めるメンズファッション

お洒落にこだわるのはメリット?デメリット? 『ファッションセンスがないのですが、人間は中身が大事なの ...

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洋服代を勿体ないと感じるマインドセットを外す

人は年を重ねるごとに『お金をどこにかけるか』が変化します。

若い頃は収入が少ないモノの、自分にかけるお金の割合は大きいですよね。

しかし、年齢と共にある程度の収入は増える物の、結婚や出産等を得て出費が増えるので、自分にかけられるお金が少なる傾向にあります。

確かに、生活に必要な衣食住の中でも、ファッションという捉え方で見ると衣は後回しにしがちでもあります。

ポイント

では、若い頃はモテたいという願望の元にファッションに気を遣っていたのが、結婚したから『よく見られたい』という、願望が必要ないのか…と言うとそうではありません。

上記にもつながる事ですが、人はあくまでも外見でその人の人となりを判断し評価をする生物です。

なので、悪いより良いに越したことはありませんよね。

しかし、ファッションを気にしなくなる大きな理由としては、仕事が忙しくスーツメインの毎日を送っているとファッションに触れる機会が少なくなり、段々とわからなくなる、結果的に『わからないから…』と距離をとってしまう事にも繋がります。

この現象は、比較的服に服にお金をかけれるはずの家庭を持たない独り身の人にもいえる事ですね。

何も、給料の半分をファッションにつぎ込むべきだ!と、いう事ではなく月に1万円程度使って自分の見た目に投資するだけでおしゃれになれるという必要経費だと捉えるべきなのも念頭において下さい

洋服代とうまく付き合うポイント

  • 最低限の服代は印象を良く見せる自己投資
  • 服代がもったいないのではなく服にまわす余裕がない
  • 浪費を見直して抑える
  • 低コストなおしゃれを見直す
  • 収入の上限を増やす取り組みをするのも一つの手段
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詳しくはこちらの『毎月の節約と自己投資に使うファッションとの向き合い方』記事で紹介しています☟

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年齢に合わせたファッションの捉え方を知る

特に、日々忙しい大人にとってファッションの知識がアップデートされていないケースが往々にしてあります。

今の世の中のおしゃれなファッションとは、基本的にキレイ目で上品な見た目の方が好感度が良いというのがベースとしてあります。

なので、カジュアル過ぎるスタイルは子供っぽく見えてしまうというのが定説でもあります。

ポイント

つまり、若い人であれば特にカジュアルに寄った格好をしてしまうと、より子供っぽく見られてしまいます。

30代40代以上のおじさん世代であれば、若い頃に慣れ親しんだカジュアルなファッションでは年齢に合わないという現象がおきるのですね。

ベースとして抑えたいのは見た目年齢から±5歳くらいを意識する事

若く見える、年老いて見える貫禄があるなど、実年齢が実際の年とは違う見え方がするケースもあります。

なので、ファッションに関して言うと実年齢よりも見た目年齢に合わせるのが基本です。

若い人であれば、少しキレイ目で大人の落ち着きを見せる+5歳を意識する。

おじさん世代であれば子供っぽくならない、少し若々しさを意識した-5歳を意識するのが丁度よいバランス感です。

つまり、年齢とファッションには相応に合わせるべきスタイルがあるというのを念頭に置きたいですね

年代を意識したファッションポイント

  • 実年齢よりも見た目年齢を基準にする
  • 見た目年齢から±5歳を意識する
  • ファッションへの関心を継続した人がおしゃれになれる
  • 重要なのはキレイ目とカジュアルのバランス
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詳しくはこちらの『年代別で気をつけるべき服の選び方』記事で紹介しています☟

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気温と季節に合わせたファッションの捉え方を知る

日本には四季があり、暖かい⇒暑い⇒涼しい⇒寒いを繰り返します。

『衣』とは本来外気温に合わせて体温を調節し、身体を守る為のモノであるから気温や季節とは密接な関係性を持っています。

一方で、おしゃれな人程ただ単に体温を調節するモノとして捉えるのではなく、少し先の季節感を取り入れます

特に、色や素材で人は自然に季節を感じる生物です。

故に、今の気温や季節と着ている服の乖離があると、違和感につながり『こんな季節になんでこんな色(素材)の服を着ているのであろう…』という『ダサい』につながるのですね。

と、いう事で程よくおしゃれに魅せるには、適正な時期に少し先の色や素材を取り入れる事を念頭に置く必要があります。

つまり、間違った季節感の服を着ないという事がおしゃれにつながるという事ですね。

気温と季節から見るファッションポイント

  • 気温と体感を基準として捉える
  • 朝晩と日中の気温差を捉える
  • 季節感と暦のタイミングを捉える
  • 気温と着こなしの相関関係を捉える
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詳しくはこちらの『季節と気温で判断する服装の目安』記事で紹介しています☟

『今日の気温の服装の目安』大人メンズの季節感を間違えないおしゃれの選び方

時に、お出かけの際に『今日何を着ていこう』と思ったタイミングで、『今日の気温であればどんな格好をして ...

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コーディネートの手順を知る

ここまでに知識や感性に注目してきたので、最終的に必要なコーディネートの組み立て方。

何事にもある程度型があり、手順が存在します。

感性で組み立てられる人は良いですが、それが出来ないのが初級者の悩み。

なので、手順を知る事で比較的スムーズに好感度を持って貰えるようなスタイルに仕上げる事が出来るのですね。

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詳しくはこちらの『手順で始めるコーディネート』記事で紹介しています☟

『服の選び方がわからない』苦手を解決。手順で始めるメンズコーディネートの基本

自分の服の選び方は合っているのか?選び方がわからない…失敗が怖い…と悩みを持って調べている人も多いの ...

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メンズファッションの差が付く色使いの基本を知る

ファッションにおいて、カラーの使い方は非常に重要です。

しかし、多くの男性にとって、『色の合わせ方は難しい…』と感じてしまうことも多いでしょう。

故に、特に男性に多くなりがちなのが『無難だから…』という理由でブラックばっかり買ってしまう現象。

しかし、安心感と引き換えに、全身ブラックコーデは意外と難しく、悪い評判を見かける事が多いのはご存じですか?

勿論、オールブラックでおしゃれに決める人はいますが、ファッション初級者であれば、実は意外に難しいとされているのもブラックでもあります。

何も、ブラックな服がダメなわけではなく、『ブラックを買っていれば間違いないでしょ』と、いう考えを改めて少し色を取り入れる方が圧倒的におしゃれ見えし易いという事ですね。

ポイント

  • ブラック一色は避ける
  • 類似色をも意識した3色以内を心がける
  • 同系色でトーンを変えたワントーンコーデが鉄板のおしゃれな色使い
  • コーディネートは順序立てて組み立てるパズルのようなもの
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詳しくはこちらの『メンズファッションの気を付けるべきカラーの基本』記事で紹介しています☟

『オールブラックコーデはダサい?』メンズファッションの気を付けるべきカラーの基本

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メンズファッションを身近なモノにする為にサブスクリプションやマネキン買いの通販サイトを検討する

さて、長々と手順を説明してきましたが、知識を知っただけでは実践するのは難しいというのも事実。

ここから先は、実際に体験する経験値の積み重ねです。

つまり、知識や情報をスキルにするには、地道に少しずつでも実践して継続する必要があります。

一方で、難しい事は考えられないけど、すぐにダサいと言われる格好を解消したという人もいますよね。

そんな人に重宝するのが『手軽にコーディネートを提供してくれるサービス』を利用するという選択肢です

今すぐに改善したい基本的な事を抑えながらも、ファッションがわからない初級者にはありがたい経験を重ねる事で上達していく過程の手助けとなる方法です。

ファッションのサブスクリプション型レンタルサービスを利用して手軽なおしゃれを試す

月額料金でサービスを受ける『サブスクリプション』という文化は大分浸透してきましたよね。

一昔前では、CDやビデオ等でのレンタルが当たり前でした。

しかし、近年では動画や音楽の多くは月額の定額制で楽しめる生活が一般的になりました。

『モノを所有する時代』から『手軽に楽しむ時代』への移行が見られます。

その魅力は『手軽に試すことが出来る』という点です。

1つの物を買って長い期間使う『所有』ではなく、手軽に短期間で多くの商品を楽しむ事が出来る『体験』に人気が集まっているのですね

ポイント

特に、ファッションに関して言うと『自分で服を選ぶことが出来ない』『自分で服を買いに行く時間がない』という人は多いですよね。

学生の時とは違い、毎日私服を着る事がなくなって週末の為だけに服を買うのが面倒になった人も多いでしょう。

でも、若い時の服をいつまでも着る事が出来るかというとそんな事はありません。

あまりにも同じ服ばかり着ているのも恥ずかしいですよね。

そんな人の助けになってくれるのが、人気も急上昇中のファッションのサブスクリプション型レンタルサービスです。

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詳しくはこちらの『評判のファッションサブスクリプション型レンタルサービス』の記事で紹介しています☟

ダサいを解消。『洋服サブスク』手軽に体験出来るメンズファッションレンタル評判3選

ダサいのは嫌、でも服を選ぶのもよくわからないし面倒くさいと言う人は多いですよね。 『最近、耳にする月 ...

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マネキン買い通販サイトを利用して手軽に全身コーディネートを揃える

『服が欲しい』『おしゃれになりたい…』『でも服を買いに行くのが面倒だし…』『なによりコーディネートがわからない』という人も多いでしょう。

今や、Amazonや楽天等大手の通販サイトで日用品の買い物をする人が増えています。

しかし、中々『服を買うのは抵抗がある…』『何を選んだら良いかわからない…』という人も多いですよね。

難しいと感じる要因は、普段使う事が多いAmazonや楽天は、現実世界で言うとショッピングモールのような場所だからです。

その上、現物を手に取る事が出来ないとなると一気にハードルが高くなります。

つまり、『服があまりわからない人』からすると、『どこの店で何を買ったらよいかわからない…』となるのですね。

ポイント

服に詳しい人なら、どのブランドのどんなアイテムが欲しいという検索キーワードで探せます。

その単品ずつを組み合わせて、コーディネートできるのが『おしゃれな人』なのです。

しかし、ほとんどの人は『その知識がないの普通の人』です。

通販サイトでネットサーフィンをした結果、何もわからずに閉じた経験は誰にでもありますよね。

では、『服に詳しくない人』が、どのようにネット上で買い物すればよいのでしょうか。

そんな人に重宝するのが『高感度の高い万人受けするシンプルコーデに少しトレンドを加味した着こなしで買い物ができる通販サイト』です

実際の店舗で『マネキンの着こなしをそのまま真似すれば良いのでは』と考えた経験は誰にでもあるのではないでしょうか。

そんなマネキン買いを一つのサイトで丸ッと購入できる初級者に優しい通販サイトなのですね

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詳しくはこちらの『評判のマネキン買い出来る通販サイト』の記事で紹介しています☟

ダサいを解消。『マネキン買い通販』失敗しないコーデで選べるメンズファッション

ダサいと言われるのは嫌だけど、どんな服を選べば良いかわからないという人は多いのではないでしょうか。 ...

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店員やパーソナルスタイリストを頼る

どうしてもすぐに改善したい人であれば、人に頼るというのも一つの手段です。

餅は餅屋という格言もあるように、やっぱりプロに頼るのは安心感があります。

無料でコーディネート提案してくれるショップ店員

まず、お金をかけたくないなら服屋の店員さんを頼るのが一番手っ取り早い方法です。

中には、『押し売りされそうで嫌』とか『店員さんと話すのが嫌』という人も多いですよね。

ポイント

しかし、『予算〇〇円で○○の雰囲気で○○のアイテムを探しています』と目的が明確であれば店員さんは変な提案はできません。

店員は、上限が分からなければ沢山提案してきますが、予算を提示されれば、おおよそ予算に合わせて提案してくれるでしょう。

後、大切なのは本当にいらない時は断って下さい。

買うも買わないもあなたの自由です。

『せっかく提案してもらったのに悪い…』と思わないでください。

実は、その店員の提案能力が低かっただけなのですね。

初心者の店員かベテランの店員か、ちゃんとお客様視点に立って提案をしてくれる店員か…。勿論店員の当たりはずれはあるので、実際に話してみて判断するのは必要です

有料だけれども信頼感の高いパーソナルスタイリスト

プロに任せる個人向けのパーソナルスタイリストも同様です。

『パーソナル=個人』というように、一般のお客様に対してお客様とのコミュニケーションをとる上でヒアリングとカウンセリングを行い、実際に買い物に同行してコーディネートのお手伝いをするというサービスです。

アパレル業界でも、少しずつ注目度が上がっているサービスの一つでもあります。

こんな人におすすめ

好感度高くみられたいけど…

  • 服を買いに行く暇がない
  • 服を買いに行くのが面倒
  • 何を買って良いかわからないから教えて欲しい

服屋の店員さんに聞きたいけど…

  • ショップ店員さんと話すのが苦手
  • 押売りされそうだから嫌
  • 本当の事言ってるかわからないし…本当に似合ってるのかもわからないから苦手
  • 折角提案してもらったのに断るのが気まずくて服を買った経験がある…

しかし、ファッションに苦手意識がある人であれば、『買い物同行してもらうのも難しいと不安に感じる…。』

そういう人の為に、『テキストと画像で完結する!パーソナルスタイリスト』をスタートしましたので宜しければ参考までに。

HI10×2KI

詳しくはこちらの『HI10×2KI-ヒトトキ-が提案するテキストと画像で完結するパーソナルスタイリスト』の記事で紹介しています☟

【パーソナルスタイリスト】年を重ねても諦めない“あなたにあった”ファッションを形にする

この度、人(ヒト)と着(キ)を結ぶ一時(ヒトトキ)を創る『HI10×2KI-ヒトトキ-』が提案するパ ...

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まとめ:日々の知識と情報の収集を心掛けスキルと感性を磨くのがおしゃれの基本

と、いうわけでまとめると

ポイント

  • おしゃれを判断する感覚は後天的に磨く事が出来る判断基準
  • ファッションというカテゴリーにおいて共通項を持つける事が大事
  • 即効性のあるテクニックを学ぶ
  • 合わせて日々の感性を磨く行動が上達には必要
  • 知識の積み重ねと今現在の情報収集に体験が加わって成長する

最後まで読んでいただきありがとうございます。

例え今はわからなくて苦手意識を持っていても、興味をもって継続する事で『おしゃれを楽しむ事』は出来ます。

少しでもあなたのファッションライフのきっかけになれる事を切に願っています。

HI10×2KI

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