チノパンはおしゃれ?ダサい?おじさんっぽい?
チノパンっておしゃれなの?ダサくないの?おじさんっぽくならないの?と疑問を持って調べている人も多いのではないでしょうか。
ある人から見ると格好良くてもある人から見るとダサい。
ファッションにはそのような捉え方は日常茶飯事ですよね。
しかし、間違いなく言えることはチノパンはそんなファッションの中でも多くの人に愛される人気のアイテムです。
私自身も強く推すことが出来るアイテムの1つです。
ダサいとおしゃれの両方の意見が出るアイテムの共通点は幅広い人々に取り入れられることにあるのではないでしょうか。
つまり、人気がありすぎるせいで一部のファッション上級者からすると『皆が着ている服』と思われる一面を持っています。
しかし、そんなファッション上級者は少数で私達の周りにいる多くの人は人気のアイテムはおしゃれと認識する普通の人ではないでしょうか。
その上、チノパンに至ってはおじさんが履いているボトムスのイメージがダサいと思われる要因にもなっています。
しかし、チノパンは正しく選ぶことで手軽にお洒落に見せてくれるアイテムです。
単に選び方を知らずに履くことでダサいと言われる可能性が高くなるという事です。
チノパンの魅力や着こなし方と人々に与える印象で判断していただければ幸いです。
あなたにとって有益なアイテムかどうか是非続きの文章をご覧になって下さい。
こんにちは『ヒトトキ』です。
当ブログにお越しいただきありがとうございます。
オフィスカジュアルや少し畏まったプライベートの場ではやはりデニム(ジーンズ)よりはチノパンの方がキレイ目に見えますよね?
お客様のよくある声です。
実際、参観日やゴルフにオフィスカジュアル等カジュアルな場でも正装をイメージさせる場にはよくチノパンが選ばれます。
しかし、あくまでもチノパンはカジュアルな服でありそれ自体がキレイ目ではありません。
デニム(ジーンズ)と比べればキレイ目の格好になりますが選び方次第ではおじさんの休日スタイルのようなカジュアルに見られる事があります。
チノパンと言えばベージュのパンツを思い浮かべる方が多いでしょう。
一般的にはチノパン・トラウザー・5ポケは一緒に考えている人も多いです。
しかし、厳密に言えば其々特徴が違い印象も異なります。
チノパンは生地、トラウザーと5ポケはデザインで区分けされます。
ポイント
- 『チノパン』⇒『チノ・クロス』という綿やポリエステルで織られたカジュアルなボトムス。
- 『トラウザー』⇒正式には『トラウザーズ』。センタープレス(ボトムス足の中央に線上の折)の入った上品でキレイ目のボトムス。
- 『5ポケ』⇒正式には『ファイブポケット』。ボトムス前面にポケットが2つ、片方のポケットの中に小さいポケット、後面に張り付けのポケットが2つ、計5つのポケットが付いたカジュアルなボトムス。
これらのボトムス(ズボン)は確かにおじさんが履いているイメージが強いかもしれません。
しかし、実際はおしゃれにチノパンを履きこなしている人がいるのも事実ですよね。
チノパン=おじさんっぽくてダサいのではなく素材と形とシルエットで総合的にキレイ目寄りかカジュアル寄りかを判断されます。
つまり、選び方さえ間違わなければ大人のメンズにとっても手軽にファッションを楽しむ事が出来るおしゃれなアイテムという事ですね。
本記事はチノパン・トラウザー。5ポケというファッションを大人っぽく着こなせる為に論理的にイメージを育てられるように書いています。
おじさんに見えがちなチノパン・トラウザー・5ポケの違いと基礎知識と共に上品で大人っぽい着こなしを執筆します。
ポイント
素材により印象は大きく変わりますが歴史的背景で大きく2種類に分ける事が出来ます。
- 作業着として生まれたチノ、5ポケはカジュアルな印象
- 英国でのズボンとして生まれたトラウザーはキレイ目で上品な印象
チノ・トラウザー・5ポケ始め方
- チノ・5ポケはカジュアルなファッションアイテム。
- トラウザーは上品なファッションアイテム。
- チノ・トラウザー・5ポケは『素材』、『サイズ感』、『シルエット』、『色』で複合的に決まる。
- チノ・トラウザー・5ポケの種類と形を知る。
- チノ・トラウザー・5ポケ選びは自分の系統で決める。
- 自分にあったイメージを育てる。
- チノ・トラウザー・5ポケ選びの着こなしとイメージを育てる。
チノパン・トラウザー・5ポケ選びに必要なのは『素材』、『サイズ感』、『シルエット』、『色落ち』で理解し、自分に合った着こなしをすることです。
『普通におしゃれ』に必要なのは自分に馴染む格好をすることです。
そんなチノ・トラウザー・5ポケに関しての知識をアパレル経験10年以上の『ヒトトキ』が解説します。
この記事を読むことでチノ・トラウザー・5ポケを大人っぽくとらえるイメージを論理的に育てることが出来ます。
記事の信憑性
記事を書いている私はアパレル歴10年以上実務40,000時間以上経験しています。
販売員・店長・仕入にも携わってきました。
自分自身も昔はファッションがよくわからず何がお洒落なのか…という悩みも多い『ただ服が好きというだけの普通の人』でした。
しかし、たくさんのお客様と接しコーディネートもさせていただく中で知識と経験を確立する事ができました。
色々な服を着て見て触って体感した中で『ファッションの根本には言葉で説明できる法則性はある』と実感しています。
そんな『ヒトトキ』が『チノ、トラウザー、5ポケ』の選び方を紹介させていただきます。
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チノパン・トラウザー・5ポケの違いと選び方
一般的に言われるチノパンとトラウザー、あまり聞きなれない5ポケとは何が違うのか区別が付かない人が多いのではないでしょうか?
実はアパレル業界でも意外と何となく感覚でとらえている人が多いのが現実です。
カジュアルな印象を与える『チノパン』
『チノパン』というとベージュのカラーパンツと認識する人が多いかと思われます。
しかし、その定義は『チノクロス』という綾織りの生地で作られたパンツのことを指します。
要するに何色でもどんな形でも『チノクロス』で作られたパンツ=チノパンです。
起源は軍服や作業着で使われた丈夫な綿100%のカジュアルなボトムスです。
近年ではストレッチ素材を含む同定義の物をチノパンと言います。
ポイント
- 『チノクロス』で作られたパンツ
- なに色でもどんな形でも『チノクロス』で作られたパンツはチノパンと呼ばれる
- 基本は綾織りの凹凸のある生地なのでカジュアルな印象を与える
上品で洗練された『トラウザー』
英国でズボンを指す言葉が『トラウザー』です。
主にズボンのフロントにセンタープレスという折り目の加工が施された上品な印象のパンツを『トラウザー』と言います。
この定義で言うと『チノクロス』で作られたトラウザーはチノパンと呼ぶことが出来ます。
ポイント
- センタープレス加工のついたパンツ
- 上品な印象を与える
カジュアルで馴染みのある『5ポケット』
バックに張り付けのポケットが2個、フロントにポケットが2個、コインポケット1個、計5個あるボトムスの事です。
一般的にジーンズの特徴であるのでジーンズの別名として呼ばれることもあります。
上記の特徴を踏まえた上でインディゴのデニムカラーではなく黒や白、ベージュ、カーキ等どんな色でもこの定義に当てはまるものは『5ポケット』と呼ばれます。
ポイント
- 5個ポケットのついたパンツ
- 仕様がデニムと一緒なのでカジュアルな印象を与える
チノパン・トラウザー・5ポケを大人っぽく着こなす為の基本はキレイ目を足す
チノ・トラウザー・5ポケを選ぶことで上品で大人っぽい着こなしが出来ると思っている人はたくさんいます。
しかし、間違った選び方をすると子供っぽい印象や、おじさんっぽい印象を与える結果になります。
大人の着こなしにはカジュアルとキレイ目のバランスが重要です。
カジュアルな要素にはキレイ目の要素を足すことでぐっと大人っぽく上品な着こなしへと変化します。
ポイント
特徴:チノ・5ポケはカジュアルな印象が強いのでキレイ目、細目を意識する。トラウザーは上品な印象ではあるがキレイ目細身との相性が良い。
形:テーパードシルエット(ふとももから裾にかけて細くなる)を選ぶと良い。
デザイン:飾りのないシンプルなチノ・トラウザー・5ポケを選ぶと良い。
加工:全体に馴染みやすい『ブラック』、『ネイビー』を選ぶと良い。
トップス(アイテム):キレイ目を意識させるジャケットやシャツを選ぶと良い。
トップス(素材):凹凸の少ない艶のある柔らかい素材を選ぶと良い。
小物:シンプルで主張しない靴を選ぶと良い。
基本の大人っぽい選び方とは『キレイ目カジュアル』に寄せる着こなしが軸になります。
当サイトでは計4つの分類のイメージに合わせた選び方を次項目より説明します。
選ぶポイント
- サーフラグジュアリーはカジュアルだけどリラックス感のある男らしいイメージ。
- モード&トラッドは独特な雰囲気のある中性的でキレイなイメージ。
- アメカジクラシックはカジュアルだけど上品な大人っぽいイメージ。
- キレイ目カジュアルはスマートで爽やかな大人のイメージ。
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チノパン・トラウザー・5ポケをシルエットで選ぶ
ボトムスが欲しいと思って店に入り、たくさんのボトムスの前で『どれを選べば良いのだろう…』と考える人は多くいます。
第一に大切なのは事前にシルエットに関して選んでおくことです。
ポイント
- 『レギュラーストレート』⇒太ももから裾まで同じ普通の太さの一般的なシルエット。
- 『タイトストレート』⇒太ももから裾まで同じ細い太さの細すぎずスマートなシルエット。
- 『テーパード』⇒太ももから裾にかけて細くなっているリラックス感がありスマートなシルエット。
- 『スキニー』⇒足の形に添ってピタッと細いシルエット。
- 『ワイド』⇒太ももが太く裾まで太いゆったりリラックスシルエット。
大人っぽいキレイ目スタイルには細すぎずにスマートに決まる『テーパード』がおすすめですね。
その他系統に合わせた相性は表をご覧ください。
サーフ ラグジュアリー | モード& トラッド | アメカジ クラシック | キレイ目 カジュアル | |
レギュラー | × | 〇 | 〇 | × |
タイト | 〇 | 〇 | × | 〇 |
テーパード | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
スキニー | 〇 | 〇 | × | 〇 |
ワイド | × | 〇 | 〇 | × |
サイズ、シルエットの選び方の詳しい記事はこちらをご覧ください☟
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トラウザーを選ぶ際『タック』も印象を大きく変化させるデザインです。
ポイント
特徴:腰回り前面に施された布をつまんで縫い付けた『ひだ』を『タック』という。腰回りに余裕を持たせて動き易くするために施されます。
- 『ノータック』⇒タック無しのボトムス。腰回りがすっきりとしてスタイリッシュな印象を与える。
- 『ワンタック』⇒タックが左右に1つずつあるボトムス。大人っぽくて上品な印象を与える。
- 『ツータック』⇒タックが左右に2つずつあるボトムス。エレガントな大人の魅力を引き出す印象を与える。
タックが増えると腰回りにゆとりがでるので裾を絞ってあるスタイリッシュなボトムスを選ぶことが鉄則です。
タックが有りで裾幅が広いと少しやぼったい印象を与えてしまいます。
チノパン・トラウザー・5ポケを色で選ぶ
チノ・トラウザー・5ポケを選ぶ上で『ベージュ』や『カーキ』を選ぶ人は多いですが上品に着こなしたければ『ブラック』や『ネイビー』がおすすめですね。
『ベージュ』や『カーキ』は特にカジュアルな印象が強い色です。
流行に関係なく一般的に履かれることが多かったチノパン=ベージュのボトムスと思っている人が多いです。
そのことからも休日のお父さんのスタイルというイメージがついています。
カジュアルでやぼったい印象を払拭するためには『ブラック』や『ネイビー』の色を選び『スキニー』や『テーパード』の細身のシルエットを選ぶと簡単に解決できます。
色はそれだけで印象を大きく変えるものです。
だからこそシンプルなボトムスに必要なのは色の印象を捉えて選ぶことですね。
ポイント
特徴:色はそれだけで大きく印象を左右するもの、基本的に濃く暗い色はキレイ目、薄く明るい色はカジュアルな印象を与える。
- 『ブラック』『ネイビー』『ダークグレー』⇒濃い暗い色。カジュアルなアイテムでもキレイ目の要素を付加する。
- 『ホワイト』『ライトグレー』⇒薄い明るい色。爽やかで清潔感があるがややカジュアルな要素を付加する。
- 『ベージュ』『カーキ』⇒アースカラーとも呼ばれる薄く明るい色。上品ではあるが土臭く男っぽいカジュアルな要素を付加する。
- 『イエロー』『グリーン』『ブルー』⇒ビビットカラーとも呼ばれる濃く明るい色。活発でスポーティなカジュアルな要素を付加する。
大人っぽくキレイ目のスタイルには『ブラック』『ネイビー』『ダークグレー』のような濃い艶のある色を選ぶことがおすすめです。
色褪せて色落ちする程カジュアル見えするので注意は必要ですね。
色落ちの強いボトムスを選ぶ際は合わせるトップスの生地を『艶のある柔らかい素材』を、デザインを『プリントや柄の少ないシンプルなデザイン』を選ぶことによって大人っぽい着こなしを可能にします。
チノパン・トラウザー・5ポケをコーディネイトでキレイ目を足す
トップスにチェックシャツやパーカーを選ぶ人が多いです。キレイ目要素を足すことを心がける必要があります。凹凸があり艶の少ない生地はカジュアルな印象を与えます。
カジュアル要素が強いボトムスにはキレイ目要素を+するトップスを選ぶと合わせるのが楽になります。
カジュアルトップス×カジュアルボトムスは子供っぽくやぼったい印象を与えます。
ポイント
特徴:カジュアル見えするボトムスを中心とするコーディネイトにはキレイ目要素を+することを考える。
- 艶のある素材のトップスを選ぶ。
- デザインの少ないシンプルなトップスを選ぶ。
- 爽やかなイメージのシンプルなキャンパス地のシューズを選ぶ。
- 大人見えするシンプルで艶のあるレザーのシューズを選ぶ。
- 時計やハット等大人見えする小物を選ぶ。
基本の考え方を捉えた上で系統毎に代表的なアイテムを下記に示します。
サーフラグジュアリー
特徴:カジュアルだけどリラックス感のある男らしいイメージ。チノパン・5ポケを選ぶことが多くできるだけ細目のボトムスにシンプルでリラックス感のあるスタイルを心がける。
OK:格好良くカジュアルな物を選びデザインの少ない艶のある生地を選ぶとバランスよくまとまる。
NG:大きいロゴ、凝ったデザイン等装飾が多くなると子供っぽくなる。
- トップス:Tシャツ、ブルゾン、スウェット、ニット等
- 靴:スリッポン、レトロスニーカー、レザーサンダル、ブーツ等
- 帽子:ワッチ、キャップ等
- バッグ:クラッチ、トート等
- 色:ブラック、ネイビー等濃い格好良い色を中心にホワイト、ライトグレー等の色は爽やかに決まる。
モード&トラッド
特徴:独特な雰囲気のある中性的でキレイなイメージ。チノパン・5ポケ自体を選ぶことが少なく、トラウザーが中心となる。艶のある凹凸の少ない素材を選ぶことが基本。
OK:シンプルでキレイ目なデザインと素材を選び、丈長の服や肩が落ちた服などシルエットで遊ぶとバランスが良い。
NG:大きいロゴ、凝ったデザイン等装飾が多くなると子供っぽくなる。
- トップス:カット、コート、シャツ、ニット等
- 靴:ハイテクスニーカー、革靴、スポーツサンダル、ブーツ等
- 帽子:ハット、キャスケット等
- バッグ:クラッチ、バックパック、サコッシュ等
- 色:シックで落ち着いたブラック、ネイビーを中心にスポーティなイエロー、グリーン等を差し色で使うのもお洒落。
アメカジクラシック
特徴:カジュアルだけど上品な大人っぽいイメージ。チノ・5ポケを選ぶことが多いが上品なイメージを大事に考える。
OK:カジュアルで凹凸のある素材を選ぶが、デザインをシンプルで上品なものを選ぶとバランスが良い。
NG:大きいロゴ、凝ったデザイン等装飾が多くなると子供っぽくなる。
- トップス:Tシャツ、ブルゾン、シャツ、ニット等
- 靴:ローテクスニーカー、革靴、スポーツサンダル、ブーツ等
- 帽子:ハンチング、キャスケット等
- バッグ:バックパック、トート等
- 色:無骨で男らしいカーキ、ブラウン、ブラックを中心にライトグレー、ダークグレー等の中間色が使い易い。
キレイ目カジュアル
特徴:スマートで爽やかな大人のイメージ。トラウザーを選ぶことが多い。チノ・5ポケを選ぶ場合はカジュアルな印象を軽減するため、できるだけ濃色で細いものをびトップスや小物でキレイ目要素を補填する。
OK:シンプルでキレイ目なデザインと凹凸が少なく艶のある素材を選ぶ。
NG:大きいロゴ、凝ったデザイン等装飾が多くなると子供っぽくなる。
- トップス:カット、ジャケット、コート、シャツ、ニット等
- 靴:キャンバススニーカー、革靴、スポーツサンダル等
- 帽子:ハット、キャップ等
- バッグ:クラッチ、トート、ショルダー等
- 色:ブラック、ネイビー等濃い格好良い色を中心にホワイト、ライトグレー等の色は爽やかに決まる。
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チノパン・トラウザー・5ポケをブランドで選ぶ
ボトムスで有名なブランドは其々のコンセプトがあるので、選び方で印象は大きく変わります。
ポイント
『Johnbull(ジョンブル)』
1952年日本のデニムの聖地岡山県児島で設立したブランド。
ワークやミリタリーの男らしい無骨なスタイルに相反するドレスのエッセンスをMIXしたジョンブル。
国内に自社工場を持もつジョンブルはカジュアルに機能素材を使ったキレイ目をMIXした合わせやすい1本におすすめのブランド。
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ポイント
『GRAMICCI(グラミチ)』
1982年アメリカ・カリフォルニアで生まれたブランド。
チノ・トラウザー・5ポケとは違うが似た素材を使いロッククライマーの聖地で生まれた『クライミングパンツ』で有名。
腰にサイズ調節が手軽にできるベルトを搭載し、自然で動きやすい股下の張り合わせた布がクライミングパンツの特徴。
アウトドアの域を超えたタウンユースにも人気のグラミチ。
カジュアルから上品でキレイ目まであらゆるスタイルに馴染みやすく、多くのファッションフリークに愛される1本目のボトムスにおすすめのブランド。
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ポイント
『Dickies(ディッキーズ)』
1920年代アメリカで生まれたワークウェアブランド。
労働者のニーズに合わせ様々な工夫で作られた製品はアメリカ全土に広がり90年代にスケーターに広まりファッションブランドとして世界各地に広まっていった。
ワークウェアで有りながらセンタープレスを施された無骨で上品な大人の1本におすすめのブランド。
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ポイント
『INCOTEX(インコテックス)』
1951年にイタリアで生まれたボトムスブランド。
『Solo Pantaloni(パンツ一筋)』を掲げ厳選された素材、洗練された裁断縫製技術により作られ、イタリアのみならず日本スペックも兼ね備えた人気が魅力。
美脚シルエットを構築するシルエットはビジネスシーンからカジュアルまで大人で上品なキレイ目な1本におすすめのブランド。
ポイント
『SOLIDO(ソリード)』
2010年に生まれたイタリアのファッションブランド。
イタリアと日本の厳選された生地を用いられ、履き心地の快適さと見た目の美しさが魅力。
ビジネスカジュアルから普段着のキレイ目スタイルまで上品で格好良い大人の着こなしの1本におすすめのブランド。
ポイント
『EDWIN(エドウイン)』
1947年に設立された日本を代表するデニムブランド。
デニムメーカーならではのビジネスカジュアルに履ける定番のデニムスラックス=デニスラが魅力的。
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と、いうことでまとめると
まとめ
- チノ・5ポケはカジュアルなファッションアイテム。
- トラウザーは上品なファッションアイテム。
- チノ・トラウザー・5ポケは『素材』、『サイズ感』、『シルエット』、『色』で複合的に決まる。
- チノ・トラウザー・5ポケの種類と形を知る。
- チノ・トラウザー・5ポケ選びは自分の系統で決める。
- 自分にあったイメージを育てる。
- チノ・トラウザー・5ポケ選びの着こなしとイメージを育てる。
最後までご覧くださりありがとうございます!
『チノパン、トラウザー、5ポケ』の魅力が分かっていただけると幸いです。
少しでもあなたのファッションライフのきっかけになれる事を切に願っています。
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