ファッションの始め方

ファッションに悩むメンズ必見。よくある質問に答えるQ&A28問

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「何を着ればいいの?」「自分に似合う服は?」「おしゃれなコーディネートってどう組むの?」ファッション初級者の方なら、一度は抱いたことのある悩みですよね。

そもそも「おしゃれになりたいけど、どこから手をつければいいの?」と、いう人は意外に多い。

何に悩んでいるというわけでもないけれど、漠然と「ダサく見られたくない…」と悩むのがファッション初級者です

要は、どんな分野でも初級者にありがちなのが『何がわからないかもわからない』状態ですね。

そんな『何がわからないかもわからない』状態でいると、何も行動に移す事も出来ない状態が続き『いつまでも苦手意識がなくならない』原因になります。

例えば、『ファッションについて勉強しよう!』と思っても、実際どういうキーワードで調べていけば良いかわからない人は多いですよね。

そんなあなたの悩みを、ファッションのプロが徹底的に解説。

メンズファッションに苦手意識を持つ人に向けて、28個のよくある悩みをQ&A形式でお答えします。

『何がわからないかもわからない』から脱却してファッションを楽しみに変える第一歩を踏み出してみましょう。

この記事でわかること

  • ファッション初級者としてのよくある悩みが明確になる
  • 悩んでいるのは自分だけではない事が分かる
  • おしゃれに興味が沸く最初の糸口が見つかる

記事の信憑性

記事を書いている私はアパレル歴10年以上実務40,000時間以上経験しています。

販売員・店長・仕入にも携わってきました。

自分自身も昔はファッションがよくわからず何がお洒落なのか…という悩みも多い『ただ服が好きというだけの普通の人』でした。

しかし、たくさんのお客様と接しコーディネートもさせていただく中で知識と経験を確立する事ができました。

色々な服を着て見て触って体感した中で『何がわからないかわからない人は多く、苦手意識を持つ原因でもある』と実感しています。

そんな『ヒトトキ』が『よくある悩み』をQ&A形式で解説させていただきます。

ヒトトキという人と服

ダサい…おしゃれ…は誰が決めるのか 大前提として言える事は、ファッションとは『他人からの評価』に依存 ...

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目次(タップで移動可)
  1. まずはおさえたい基本的なよくある悩み
    1. ファッションセンスがない
    2. どんな服を買えば良いか分からない
    3. 自分に似合う服がわからない
    4. 服を買いにいく服がない
    5. 服の着こなし方がわからない
    6. 色の合わせ方がわからない
    7. 自分に似合う色味が分からない
    8. おしゃれな服とはディティールの利いた服ではない
    9. 既視感のあるシンプルな服装に飽きた
    10. 流行りの服がわからない
    11. 流行は追いかけるべきか
    12. ユニクロでは流行りの服は手に入らない?
    13. 節約のためにファッションにお金をかけたくない
    14. 女子ウケの良い服とはなんなのか?高い服を買う必要はあるのか?
  2. 少しステップアップした実際にコーディネートを組む時の悩み
    1. サイズのバランスが分からない
    2. 色の組み合わせ方が分からない
    3. 無難にオールブラックコーデにまとめたい
    4. 柄物の着こなし方が分からない
    5. 野暮ったく見えてしまうので垢抜けて見えるようになりたい
    6. キレイ目とカジュアルの定義がよくわからない
    7. ファッションにおける季節感とは?
  3. 他にも気になるファッションの悩み
    1. ファッション雑誌を見てもよく分からない
    2. おしゃれなブランドとダサいブランドの定義は
    3. 店員に話しかけられるのが嫌で服屋にいくのが億劫
    4. オンラインショッピングで失敗したくない
    5. 自分らしいスタイルを見つけたい
  4. 具体的な体型に関する悩み
    1. 体型が太めなので、おしゃれに見せる方法が知りたい
    2. 背が低いので、スタイルアップする方法が知りたい
  5. まとめ:何がわからないかを知ることで成長速度が加速する潜在的な悩み

まずはおさえたい基本的なよくある悩み

何事も基本を押さえる事が大切。

基本を押さえなければ応用はないので、まずは基本を知る為に必要な、よくあるお悩みをピックアップして解説します。

ファッションセンスがない

ファッションに苦手意識を持っていて、何をどうすれば良いかわからない初級者の大半が持っている悩みがコレ!

『センスがない』の一言で諦めてしまう現象ですね。

しかし、生まれ持っておしゃれな人は誰もいません。

現在おしゃれと言われる人は、人生を歩む中で何かしらのファッションに触れる機会を持ってきた人たちです。

例え、天才的なセンスの持ち主であったとしても何も経験せぬままにおしゃれになる事はない。

元々持っているポテンシャルは、人によって多少の違いはあるにしても、ファッションに興味を抱いて行動してきた人が『おしゃれ』と呼ばれる人になるのですね。

例えば、ファッション以外の事で考えた時に、今や誰もが当たり前に操作できるスマホであっても誕生した当初は誰も使いこなすことができませんでした。

使っている内に操作の方法が分かり、使える幅が広がってくるもの。

お年寄りによくある『スマホが使えない』は、苦手石を持って経験していないから起こる事象。

よっぽどの機械音痴でない限り、使ってさえいれば大抵の人は『普通に使う事』が出来るようになりますね。

ポイント

ファッションも同様に、『現在センスがない…』と言っている人は『今までファッションに触れる機会が無かった人』。

『もう遅い』ではなく『今からでも間に合う』という気持ちで『ファッションに触れる』事で、後天的な『ファッションセンス』が身についていきます。

例えファッションのプロになる事は出来なくても『普通にファッションを楽しめる』ようにはなれるはずですね。

HI10×2KI

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どんな服を買えば良いか分からない

実際に服を買いに行った際に、初級者程最初につまづくポイントがコレ!。

『おしゃれになりたいから服を買いに行こう!』と自分を鼓舞して行動したものの、『どんな服を買えば良いかわからない』という悩みに直面し…諦めてしまう人も多いですね。

心が折れて結局何も買えないまま帰路についた経験は誰にでもあるでしょう。

しかし、そこで諦めると試合は終了です(笑)

一生ファッションとは無縁に生きていかなければならないのですね。

そんな悩みの解決法としては、まずは情報を取得する事から始めましょう。

勉強と言う堅苦しい事ではなく現代には、エンタメ感覚で情報を収集できる方法があります。

最初に注目すべきは初級者に優しエンタメ感覚ファッション親しむことができるYoutubeですね

特に、初級者向けに何を買ったらよいかをわかり易く発信しているYoutuberにアタリをつけて情報に触れる事から始めましょう。

具体的に、ユニクロやGUを題材に初級者でもわかり易く解説している3名のYoutuberを記載しておくので参考までにチェックしてみて下さい。

まずは、誰にでも手に取り易いユニクロやGUの具体的な商品に目星をつけて取り入れる事から始めましょう。

万人受けするキレイ目カジュアルを得意とするYoutuber『大山シュン氏』を参考にする

経営者向けのパーソナルスタイリストを本業とし、7冊のメンズファッションの書籍を出版している著名人です。

YouTubeのコンセプトとしては、おしゃれが苦手な30代・40代の大人の男性に『おしゃれに基本』を分かり易く解説する

ユニクロやGU、グローバルワーク等の新作紹介を中心に程よく定番的なおしゃれなブランドも盛り込んだキレイ目カジュアルを主体としています

少しファッション好きの人々向けに有料のYoutubeメンバーシップとオンラインサロンを主宰しており、初級者から中級者まで楽しんでファッションの情報集が出来ます。

因みに、大山シュン氏主宰の月額770円のオンラインサロン『メンズファッション研究所』には、私も公式のWEBライターとして日々執筆していますので気になったら入会を検討してみて下さい。

ポイント

チャンネル名:スタイリスト大山シュンのメンズ服講座

YouTube URL:https://www.youtube.com/channel/UCRf_7nS9lxLZFfK6kJBvK5A

ファッションに精通しているメンズファッションYoutuberの第一人者『MB氏』を参考にする

アパレルスタッフから店長になり、バイヤー経験もあり200万部を超えるメンズファッションの書籍も出版しているメンズファッションの著名人。

自身のブログやメルマガに各種SNSや情報誌などにもメンズファッション関係の執筆もこなされています。

洋服はロジックで作れるというコンセプトの元で、ファッションを理論的に語るインフルエンサーでもあります

ユニクロやGU等の新作紹介を中心に比較的幅広い人に論理的に情報を届ける、見ていると服を見る角度が変わるような情報を特徴としています

ポイント

チャンネル名:MBチャンネル

YouTube URL:https://www.youtube.com/@MB-kk3hx/featured

少し若向けなトレンドを解説してくれる『GENJI氏』を参考にする

自身でアパレルブランドを立ち上げているメンズファッションのインフルエンサーです。

YouTubeでは、おしゃれになる方法や最新のユニクロとGUの情報などをメインに、最新トレンドや季節によって取り入れるべきポイントを発信されています

最近では自身で展開されているブランドのアイテムも多めになっています。

ポイント

チャンネル名:げんじ/GENJI

YouTube URL:https://www.youtube.com/@genji_official_/about

自分に似合う服がわからない

同じくらいトップに食い込んでくるのがこの悩み。

『どんな服を買ったらよいかわからない』という要因の一つが『自分に似合う服がわからない』です。

しかし、それは誰にでも当たり前に起こる事。

『自分に似合う似合わない』は色々と経験していく中で培っていく感覚でもあります。

故に、何も試していない人が『自分に似合う似合わない』を把握する事は難しいですね。

中には、『こんな人になりたい…』と芸能人やアーティストのマネをしたことがある人も多いのではないでしょうか。

買物に行った際に、店員さんやマネキンに心惹かれて服を買った経験もあるでしょう。

しかし、その都度『何か違う…』『自分には似合わないな…』と心折れた人もいるのでは?

その原因は、自分の体型や顔に関係なく『こんな人になりたい…』という憧れで行動した結果。

要は、元々顔立ちやスタイルが良い人のマネをしたところで自分との乖離があるからですね。

そんな時に解決の糸口になってくれるのがSNSです。

ポイント

現代では、芸能人でなくてもSNSやYoutubeで発信している人が多い時代です。

故に、芸能人のような優れた外見の人のマネをするのではなく、自分の体型や顔立ちに似ている人を探してマネをする事が有力な方法ですね。

あくまでも素人目線で、『この人のようになりたいな』と思う人のマネをする事で、少しずつ自分に似合うが見つかっていきます。

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服を買いにいく服がない

決意を新たに『服に気をつかおう!』と思ったタイミングでよくある悩みが『おしゃれな服を買いに行く服がない…』と、いう現象。

特に、『おしゃれな服と言えばセレクトショップ!』と気合を入れる人程、陥りがちな悩みですね。

しかし、結論から言うと服を買う為の服は必要がありません。

おしゃれなセレクトショップでも普段着で行けば問題ないですね。

と、いうか『おしゃれな服が欲しい…』という悩みを解決するためにセレクトショップに行くのに『おしゃれな服を着ていく』というのも本末転倒。

そんな人にも間口を広げているがセレクトショップです。

高級なハイブランド店舗や少しハードルが高く感じる百貨店ではなく、普通の人が普通に入れるのがセレクトショップの強み。

決して、おしゃれな人向けに店舗展開しているわけではないのですね。

近年であれば、セレクトショップに行く前にまずはユニクロやGUで揃えてみるのも一つの手

セレクトショップに行くよりも、誰でも行き易く店員が話かけてくることもないユニクロやGUはハードルが低いですね。

『おしゃれをしたいのにユニクロやGUで良いの…?』と疑問に思う人でも心配はありません。

ポイント

一昔前とは違って、ユニクロやGUでもおしゃれを楽しめるようになっているのも現代ファッションの良い所。

前項目で挙げたYoutubeでは、ユニクロやGUでもおしゃれになれる服を紹介しているので参考にしてみてください。

その後で、少し価格も高くなるセレクトショップへと段階を踏んでいくのも良いですね。

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服の着こなし方がわからない

兎にも角にもようやく服を買ってきた後に起こるのがこの悩みです。

『肝心の合わせ方がわからない…』という問題。

その要因としてファッション初級者程陥るのが、服を単体で見てしまう事。

ファッションとは『服と服を組み合わせる事』を大前提とするので、基本の考え方が必要になるのですね。

おしゃれな人は段階を踏んで服と服の合わせ方を考えます。

それが初級者になると、服を単体単体で見ているケースが多いので、どう着こなしてよいかわからなくなるのですね。

むしろ、服同士の相性が悪く喧嘩してしまう事が往々にして起こります。

なので、手順でコーディネートを組み立てていく思考が大切になります。

ポイント

  • 自分を知り、なりたい自分を明確にする事で選ぶ服を決める
  • 優先するべきは足元から。全体を調整する役割のボトムス(ズボン)を選ぶ
  • 全体の印象を変えるトップスの中の優先順位。一番表に見える服から目立たない重ねる服、インナーの順に選ぶ
  • 装飾する小物の中での優先順位。絶対に履くシューズを選ぶ
  • 靴下やベルト、バッグに帽子や腕時計、アクセサリーなどはアクセントとして足す。

まずは、メインとなる服は何かを第一に決定づけるのが基本です。

そのアイテムを起点に順序だてて組み合わせていく…いわばパズルのようなものなのですね。

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色の合わせ方がわからない

特に、メンズのファッション初級者こそ陥るのが、黒一色になってしまうという現象。

『黒を選んでおけば間違いない』と思う人は多いですが、一方で『真っ黒…』と思われがちなのもファッションの難しさ。

色の基本として、3色以内に抑えるというのが大前提。

加えて、真っ黒は避けて、程よく色をさしていくのが重要なのですね。

反対に、初級者程派手な色におしゃれさを感じてしまうというケースも多いので、3色までに抑えるという点を注意しておきましょう。

ポイント

  • ブラック一色は避ける
  • 類似色を意識した3色以内を心がける
  • 同系色でトーンを変えたワントーンコーデが鉄板のおしゃれな色使い
  • 色使いは順序立てて組み立てるパズルのようなもの
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自分に似合う色味が分からない

近年になってよく聞くようになった『イエベ』や『ブルべ』等のパーソナルカラーという考え方。

特に、女性を中心に認知度が広がり、男性にも少しずつ広がっているようにも感じます。

そんな考え方が広がりを見せているが故に、『自分に合った色は何色なんだろう…』や『自分に似合わない色を着ていたら変に見られるのかな…』と悩む人も増えています。

勿論、服を決める上で、肌艶や血色をよく見せる方法としてパーソナルカラーという考え方は優れた方法です。

ポイント

しかし、パーソナルカラーだけが正解ではない事は念頭においておきたい部分。

何故なら、あなたは街ゆく人や身近な人を見て『この人が着ている服の色あってないな…』と思ったことがありますか?

よっぽどなカラフルな色味でぎょっとしたことはあったとしても、ブラックやグレーにホワイトやネイビーを着ている人を見て『合ってないな…』と思う事はまずないでしょう。

あくまでもパーソナルカラーというのは一つの指標。

故に、前項目にも挙げた3色以内の色使いで『ブラック』『ホワイト』『グレー』『ネイビー』くらいの見慣れた色を使っていると変に思われる事はないです。

基本の使い易い色を抑えた上で、色を組み立てていきましょう。

おしゃれな服とはディティールの利いた服ではない

ファッション初級者程陥り易いのが、変にごちゃごちゃした装飾を選んでしまうという現象。

シンプルな服であればある程『普通なのでは?』と、思ってしまい良さが分かりにくいからです。

ファッション初級者程『おしゃれ=どこか変わっている』と思いがちなのですね。

ポイント

一方で、女性からウケが良いのはシンプルで清潔感のある格好。

すっきりとしたボトムスに無地のTシャツや飾りっ気のないアウターを着るくらいの方が印象良くみられるのは、ファッションチェックやアンケートでもよく言われる定説です。

まずは、シンプルで清潔感のある格好に重視しながらファッションに慣れてきてから個性を出すように心がけましょう

既視感のあるシンプルな服装に飽きた

ユニクロやGUで一通りそろえた後で起こってくるのがこの悩み。

シンプルな服に飽きるという現象ですね。

特に、最近では多くのYoutuberがユニクロやGUでの着こなしを発信しているので、既視感も強くなってくる上に人とかぶるという現象も少なからず起きてきます。

そこで心にとめておきたいポイントは、一気に進めずに少しずつ取り入れていくという心構えですね。

要は、『シンプルな服に飽きたから…』といって派手な服に全振りしない事が大切です。

あくまでもシンプルな服装を意識しつつ、どこか一カ所にデザイン性を取り入れる、明るい色を取り入れる、ちょっとアクセサリーを足してみる。のように少し個性を出す程度からスタートしましょう。

何故なら、脱シンプルや人との差別化に進むにつれて全てを派手なモノにしてしまうと服と服が喧嘩し合ってごちゃごちゃするからですね。

ポイント

前項目で挙げたように、あくまでもシンプルな服装が女子ウケが良いというのが世の中の真実。

故に、ちょっとだけアクセントを取り入れる事がファッション初級者から中級者のやるべき事です。

それを繰り返してファッション経験値を高めていった後、組み合わせる事を覚えていくのですね。

流行りの服がわからない

この悩みもファッション初級者には多いですね。

ファッションとは、時代の変化と共に流行り廃りがあるのが世の常です。

ファッション好きの人からすると、だからこそ面白いのですがファッションに苦手意識を持っている人であれば難易度が高い。

ポイント

しかし、少し考え方を変えるとファッションに苦手意識を持っている人は、流行りどころか何が定番で何が時代遅れかもわからないですよね。

極端に言えば例え『今年のトレンドはワイドシルエットです!』と言われても、普段ファッションに気を遣っていない人であればピンとこないでしょう。

要するに、圧倒的な勉強不足によって何が良くて何が悪いかも、何がわからないかもわからない状態の人は多いのですね

その解決法としては、とにかく情報に触れる機会を増やす事です。

前項目のファッションセンスがないと同様に、流行りに関してもファッションに触れる頻度を増やす事が大切。

まずはエンタメ感覚で見れるYoutubeを毎日の習慣として見るようにして下さい。

少しずつでも情報に触れ続ける事で、少しずつ自分事に感じられるようになります。

流行は追いかけるべきか

流行と言うと少し難しくも感じる人も多いですが、まったく気にしなくてよいわけではないのも流行という概念です。

一方で、流行りに振り回される必要もないというのもファッションの定説。

ポイント

何もかもが流行り一色になりすぎても、自分たちの周りにいる一般的な人はついていけないからですね。

つまり、周りから浮いてしまって理解されないという現象が起こり得ます。

あくまでも流行をしっかりと掴んでいる人は、ファッションがよっぽど好きな人かアパレル関係者くらいです。

故に、程良くトレンド感を抑えておく程度で十分でもあります。

特に初級者が気にする必要がある項目として、ファッションで大きく流行り廃りがわかり易いのがサイズ感やシルエット。

今の時代において、流行りはゆったり目なのか細めなのかくらいは意識しておくと丁度良いですね。

ピタピタ細目が正義であった2000年代から、オーバーサイズでゆるめが当たり前になった現代では、あの事流行ったスキニーパンツは今や時代錯誤ともいわれるようなアイテムにもなっています。

一方で、現在でも細めのスタイルを好む人は一定数いて、それを格好良く履きこなす人もいる程に多様性という言葉が大きくなっているのもファッションの世界観。

故に、現代であれば程良く流行りを取り入れた定番服であるユニクロに行けば、そこまで時代に外れた服装にはならないでしょう

加えて、前項目でも記載したように日々のエンタメとして取り入れるファッションの情報集の習慣化さえしておけば、そこまで流行りから外れる事もなくなります。

ユニクロでは流行りの服は手に入らない?

ユニクロと聞くと、『定番的でダサい服しかない…』と思っている人も一定数いるのではないでしょうか。

一昔前にユニクロが出来た当初は、確かにダサいと言われていた時代もあります。

一方で、時代は進みユニクロ自体の事業が拡大した今では『普通におしゃれを楽しめる』という風に変化しているのがユニクロの良さです。

結論を言うとユニクロでも流行りをおさえたおしゃれな格好は出来るという事。

もう少し深ぼっておくと、ユニクロはどちらかと言うと全年齢対象で客層の広さを売りにしている為、ベーシックな服が多い。

しかし、定番的な服にも、サイズ感やデザインなどは変化し、その時代に合った売れる売れないは現れます。

定番だからと言って何も変わらないというのではなく、現代に合わせた定番服にアップデートされています。

ポイント

要するに、一般大衆受けする『程よくおしゃれさも感じさせるトレンド』を踏まえているのが現在のユニクロなのですね。

同じく、ユニクロと混同されることが多いGUですが、ベーシックで定番的なユニクロに対してワンマーク安い価格でトレンド感を強く押し出しているのがGUです。

つまり、同じグループ会社ながら『ユニクロの廉価盤=GU』というわけではないのがおさえておきたいポイント。

ユニクロとGUを併用する事で、トレンドを抑えたベーシック且つトレンドライクなファッション性も兼ね備えた着こなしを可能にします

ユニクロやGUでファッション経験値を上げた上で、セレクトショップ等にステップアップしていくのがわかり易いですね。

節約のためにファッションにお金をかけたくない

物価高騰や賃金が中々上がらない現代社会において、外面を気にする若い頃ならいざ知らず中々ファッションにお金をかけられないと思う人も多いですね。

では、ファッションにお金を全くかけなければ、勿論おしゃれとは思われることはないわけです。

一方で、全くファッションにお金をかけなければ、おしゃれと思われないだけならまだマシですが『清潔感がない…』や『時代遅れでダサい…』と思われてしまう可能性があります。

結論から言うと、対人関係に重きをおくコミュニティにおいて、最低限の投資は必要なのがエチケット。

故に、ただ過度なお金をかければ良いわけでもないのもファッションです。

要は、おしゃれと思われる為には高価なブランド品は必要ないという事ですね。

前項目で言った、ユニクロやGUでおしゃれに着こなす人は現代においてたくさんいます。

ポイント

気をつけなければならないポイントとしては『同じ服を着続けない』と、言う事。

勿論、同じ服を着続けていると劣化して色が変色したり生地がへたったりほつれたりします。

要は、そんな服を着続けていれば清潔感がなくなり『対人関係を円滑に進める』事から程遠い人になります。

加えて、仕事が忙しくて私服を着る事が少ない為、傷んでないから数年前に買った服を着ているというのもNG。

少なからず流行り廃りがあるファッションにおいて、数年前の服を着ていると流石に少し前に流行ったダサい服になっている可能性もあるからですね

故に、過度に高いブランドを買わなければいけないわけではなく、適度に買い替えていかなければならないのが服です

出来る範囲で月に1万円程度、せめてシーズンで2~3万程度の投資として捉えて欲しいですね。

HI10×2KI

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女子ウケの良い服とはなんなのか?高い服を買う必要はあるのか?

特に男性にとって、ファッションと綿密に関わってくるのが『女子ウケ』という基準。

独身で彼女がいない人は勿論、例え結婚していたり彼女がいたとしても、『異性によく見られたいと思われたい』人は多いでしょう。

ファッションに気を遣い出すきっかけとして多いのも、『女子ウケ』や『モテたくて』というケースは多いですね。

では、『女子ウケの良い服とは一体何なのか』というは、ファッションに苦手意識がある人の永遠の課題。

特に、男性よりも圧倒的にファッションの市場規模も多く、おしゃれに気を遣っている人も多い女性にウケる服と言うのは、多くの男性にとって難易度が高く感じますよね。

ポイント

一方で、男性のファッション感覚と女性のファッション感覚は少し違うので、『女性が思うおしゃれ』と『男性が思うおしゃれ』は少し違うというが気を付けておかなければいけないポイントです。

勿論、人によって好みが変わるので全ての人に当てはまるわけではないですが、『一般的に女子ウケの良い服』とは適度にトレンド感を抑えた清潔感のあるシンプルな服装です

簡単に言うと、ごちゃごちゃとした装飾のある服装に嫌悪感を覚える女性は多いのですね。

と、いうことで、程良く流行りを取り入れた定番服であるユニクロでも十分に女子ウケの良い服を手に入れる事が出来ます。

勿論、着こなしどのアイテム良いのか関して言うと、何でも良いわけではないのでエンタメ感覚で知識を取り入れられる前項目のYoutubeでの情報収集は習慣にして下さい

意中の人にモテたいか、一般的な人にウケが良いかで答えが変わる

少し深掘りしておくと、前項目ではあくまでも一般的に大衆受けをする女子ウケの話をしましたが、少し気を付けておきたいのが人の趣味趣向によって好みは変わるという点。

意中の人はいないけど漠然と女子にウケる格好がしたいなという人であれば、前項目に従ってください。

一方で、『意中の人が明確な場合』であればその人の趣味趣向に合わせた格好をするのがベストです。

特に、自分の服にこだわりがなくおしゃれが何かわからない人であれば、女性の好みに合わせた格好をする方がよっぽど勝率があがるからですね。

しかし、一般大衆受けの『女子ウケ』はある程度定義付けられるモノの、その人の好みに合わせるとなると定義づけられないのがファッションの難しさ。

まずは、一般的な『女子ウケ』を意識した格好をおさえながら、意中の人の好きそうな服を付け加えていくような考え方がわかり易いですね

少しステップアップした実際にコーディネートを組む時の悩み

では、ザクっとした観念的なファッションの悩みは大体説明したので、次からはもう少し具体的なよくある悩みに触れていきます。

実際に服を買って着こなしを完成させる上での悩みに応えていきましょう。

サイズのバランスが分からない

実際に着こなしを考えるようになって出てくるのがこの悩みですね。

ポイント

一般的には、

  • トップスが小さ目でボトムスを大き目にする『Aライン』
  • トップスが大き目でボトムスを小さ目にする『Vライン』
  • トップスとボトムスを同じような大きさにまとめる『Iライン』

に定義づけられるのですが、ファッション初級者からすると『全部ではないのか…?』と思われますよね。

実際にその通りで、その3パターンで定義づけられるとするなら答えは『何でも良い』になってしまいます。

だからこそ、流行りという点で気にしとかなければいけない部分として重要なのがサイズ感なのですね

世間一般的に『大き目のサイズ』が流行っているのか『小さ目のサイズ』が流行っているのかは情報としておっておく必要はあります。

あれだけ『細さこそが正義』で『ダボっとしている服は悪』だとも言われた2000年代から、現在では』ピタピタの服はダサ見え』で『少しゆるいくらいのリラックス感がおしゃれ』だと認められているように、人の価値観は大きく変化します。

それは私服だけではなくビジネスシーンにも影響は与える事で、ピタピタのスーツでビシッと決めるのは仕事が出来る感は出るけれどもファッション目線で見ると少し抵抗のある着こなしであるとも見えます。

TPOと時代の流れを考慮した上で、『自分をどう見せたいか』『人からどう見られたいか』を考えながらTPOや人に合わせて選びたい所ですね。

前項目でも述べたように、ファッションは時代と共に変動していく性質はあるので、絶対的に正しいという答えが無いからこそ少しでも『よく見られたい』という感情があるのであれば情報に目を向け続けるのは必須です

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色の組み合わせ方が分からない

『基本の悩み』でもピックアップしましたが、基本として持っておきたいのは全体を3色以内にまとめる事です。

特に、黒を選びがちな男性だからこそ、少し違う色をさすだけで『おしゃれ』に見えやすいのは特権でもあります。

服を着こなす上で考えるべき色の使い方のポイントとしては、出来るだけ小さい面積のアイテムで差し色として少し派手な色を使うというのがポイントですね。

メインに見えるトップスやボトムスはブラックやグレーにホワイト等の地味な色を用いて、トップスに少し入った差し色や靴下やバッグ等の小物で色をさすという考え方が◎。

あくまでも黒一色は避けて、少し差し色を意識する程度がファッション初級者がおしゃれに魅せるポイントです。

もし、全身で一色でまとめるのであれば黒、白は避けて中間色なグレーやナチュラル見えするベージュブラウン系に清潔感のあるブルーネイビー系でまとめてしまうのも一つの手ですね。

無難にオールブラックコーデにまとめたい

かと言っても、どうしても黒一色に安心感をおぼえてしまうのも男性心理。

敢えてオールブラックのモードな雰囲気で格好良く見せるおしゃれな人も多いですね。

ポイント

一方で、やはり女子ウケがあまりよくないのも黒一色のスタイリング。

特に、季節がら春から夏にかけての黒一色は暑苦しく見えるとも言われ印象が悪いです。

そういう時に、少し注目したいのが前項目でも触れたように小さい面積で差し色を使うです。

インナーからちらっと見せるホワイトやライトグレーなカラーリングがあるだけでグッと雰囲気が変わります。

靴下だけレッドにしたりイエローを指すだけでも敢えてしている黒一色感が出ますね。

要は、無難に黒一色にしているのではなく、敢えて黒を中心に差し色を考えてますよと思わせる事が大事ですね

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柄物の着こなし方が分からない

色の組み合わせ方とほぼ同じ考え方になるのですが、シンプルな服に飽きた人が取り入れたくなるのが『柄』ですね。

特に、『迷彩』や『チェック柄』に目が行く人は多いでしょう。

一方で、『迷彩』や『チェック柄』は、定番の柄モノではあるのですが少し難しい柄でもあります。

ポイント

ミリタリー由来の『迷彩』は、やっぱり少しカジュアルな印象が強い上にチャラ目の男性にも好まれる柄でもあります。

対照的に『チャック柄』と言えば、オタクやおじさんっぽいと言われてしまい易い柄でもありますね。

勿論、おしゃれな人々であればこれらの柄をうまく使いこなせるわけですが、それが出来ないのがファッション初級者なので避ける方が無難です。

もし、どうしても取り入れたいのであれば、派手な色と同様に小さな面積の小物使いで取り入れる程度が簡単ですね。

もし、どうしても柄を着用したいのであれば、縦しま模様の『ストライプ』は清潔感があって上品な印象を与えられるのでおすすめです。

その他にも、バンダナの柄でよく見る『ペイズリー柄』やアーティスティックな『幾何学模様』であれば、比較的悪い印象を与えないおしゃれな人が取り入れる柄になりますね。

野暮ったく見えてしまうので垢抜けて見えるようになりたい

ファッション初級者程陥りがちなのがこの悩みです。

ファッションの世界には、『カジュアルとキレイ目のバランスが大事だ』というのが近年の定説。

一部のファッション玄人の方々が、誰にでもわかりやすく定義づけているのが『カジュアル:キレイ目の割合が3:7』になるように意識する事です。

『カジュアル』とはつまり、俗に言う『アメカジ』と言われるような普段着に使用しやすい服。

つまり、Tシャツやスウェットにパーカーやジーンズにカーゴパンツ、スニーカー等ですね。

一方で、『キレイ目』とはビジネスシーンを想定されるようなフォーマルに寄った服。

つまり、シャツやニットのカーディガンスラックスに革靴等を指します。

ポイント

特に、日本ではアメリカファッションの影響を強く受けているので、どうしてもカジュアルな服装によってしまう傾向にあります。

勿論、元々容姿やスタイルの良い人。つまりモデルさんや芸能人の方々であればカジュアルな格好がおしゃれに決まりますし、おしゃれな人であれば敢えてカジュアルな服を使ったおしゃれな着こなしをする事が可能です。

一方で、何処にでもいるような胴長短足で扁平的で同感な顔立ちが多い日本人はカジュアルの服装ではダサ見えしてしまうというのが一般的です。

故に、大人っぽく上品でキレイ目の服を多く取り入れる事でおしゃれに見えやすくなるというのが、念頭にいれておくべき定義なのですね

キレイ目とカジュアルの定義がよくわからない

では、キレイ目とカジュアルのバランスが大事というのは何となくわかったけれど、具体的に何がカジュアルで何がキレイ目かわからない…いう悩みを持っている人も多いです。

前項目で大きくは伝えましたがもう少し深ぼっていきましょう。

ポイント

例えば、シャツはキレイ目なアイテムに分類されますが、ネルシャツがキレイ目かと言えばキレイ目ではなくカジュアルなアイテムです。

スニーカーはカジュアルなアイテムに分類される事は多いですが、ランニングをするようなスニーカーではなくプレーン革製のスニーカーであればキレイ目に寄ったアイテムとも言えるのがファッションの難しさですね。

要は、アイテムだけでキレイ目、カジュアルが決まるのではなく、素材や色に左右される特性を持っているのですね

つまり、いくつもの用途の組み合わせにより定義づけられるのが難しい所でもあります。

ザクっとわかり易い定義づけの図を添付しておくので参考までに。

アイテム毎のキレイ目・カジュアルのバランスを捉えた上で、全体的なコーディネートをキレイ目多めカジュアル少なめに組むことでおしゃれに見られやすくなります。

ある程度基本を押さえた上で、経験を経て上達していくので気長に取り組んでいきましょう。

一朝一夕では習得できないのがファッションでもあります。

ファッションにおける季節感とは?

気温や日差しの強弱に情緒を感じる人間だからこそ、『季節感』というは大事な考え方ですね。

特に、気温や気候に大きく関りが深い衣類であるからこそ、ファッションのおしゃれダサいには季節感と言うモノが大きく関わってきます。

『黒一色がダサ見えする』というのにも当てはまる事ですが、黒一色に季節感を感じる人は少ないですね。

特に、前項目でも述べたように、春から夏にかけての日差しが強く気温が高くなってくる時期には、黒というのが暑苦しくて季節外れと捉えられてしまう傾向にあります。

故に、日本では四季にちなんだ季節感を捉えておくとわかり易い。

ポイント

  • 『春』⇒暖かい日差しを感じさせる淡いペールトーン。
  • 『夏』⇒強い日差しを感じさせるビビットなビタミンカラー。
  • 『秋』⇒冬に向かって褪せていく草木にちなみ澄んだ日差しを感じさせる褪せ感のあるフェードカラー。
  • 『冬』⇒重暗く弱い日差しを感じさせる黒が混じったようなダークトーン

を取り入れる事で、季節感が出ます。

特に、春と秋は同じような気温な季節なので混同されがちですが日の光で考えると一目瞭然に雰囲気は変わるのは想像できますよね

暖かくなっていく季節と寒くなっていく季節の色は上記の通り全然違うというのは感覚的のも捉えやすいのではないでしょうか。

ポイント

加えて、重要なのが素材感。

乾いた雰囲気の通気性が良く隙間が多くなっていくような生地感の春から夏に比べて、暖かみを求める目の詰まった起毛感のある素材が秋冬の素材になるのですね。

このように、年から年中同じような『生地』や『色』を着るのではなく、季節感を考えて着こなしを変えるのがファッションで考えるべき事なのです。

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他にも気になるファッションの悩み

ここまでに基本的な考え方の悩みや具体的な着こなしに関しての悩みを紹介してきましたが、その他に多く聞く悩みにもふれていきましょう。

ファッション雑誌を見てもよく分からない

多くのファッションに悩む人々にとって、ワラをもつかむ思いで頼りたくなるのツールの一つがファッション雑誌。

『ファッション雑誌を見ればおしゃれが学べるのではないか…』と考える人も多いですよね。

一方で、ファッション雑誌とはあくまでも広告媒体であり、エンタメ要素が強い『情報誌』でファッションを勉強できる『指南書』や『教科書』ではないのが事実です。

故に、ファッション雑誌を読もうが直接的におしゃれになるという事にはつながらないのもファッションの難しさですね。

ポイント

では、ファッション雑誌が全く必要ないのかというとそうでもないのがファッション雑誌の意義。

毎月定期購読していくと、何となくの流行りや着こなしに有名なブランドは目についてくるのですね。

故に、ファッション雑誌の利用方法としては定期購読する事で感覚で楽しむエンタメです。

現代であれば、前項目でも述べたYoutubeの方が圧倒的に役に立つ情報を取得する事が出来ます。

Youtubeとファッション雑誌の定期購読に実際に着こなしを試す行動を合わせて、ゆっくり育んでいきたいのがファッションの捉え方です

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おしゃれなブランドとダサいブランドの定義は

『このブランドを着ているとダサいのかな…』『どんなブランド着ているとおしゃれに見られるのであろう…。』と、いう悩みはファッションにはつきものです。

単純に、誰もが身に着けているようなブランドがおしゃれで、あまり知られていないようなブランドがダサいのかと言われるとそうではありません。

何故なら、ファッションには女性によくある『皆が着ているからおしゃれだ』という価値観と、一部の玄人からすると『皆が着ているからダサい』という価値観もあるのですね。

要は、ブランドがおしゃれかダサいかを定義づけるポイントとして①認知度が高い②『今』注目を浴びているというのが大きく関わっています。

では、人気があるというのはどういうことかと言われると、それは単にブランドネームではなくデザイン性や素材等、おしゃれな人が認める何かしらの理由が存在します。

一部のおしゃれな人が気になったモノが大衆に広まっていくという構図が一般的なのですね。

その背景には、ブランドが大切にしているモノづくりや歴史的な背景があります。

近年では、インフルエンサーが作るオリジナルブランドが人気が出るケースもあります。

それは、インフルサーの人が歩んできた背景や人柄にファンが付いて結果として、その商品が売れるという構図ですね。

ポイント

一方で、話題になりすぎて急激に認知度が上昇したアイテムやブランド程、流行り廃りに巻き込まれ易い性質もあります。

一気に人気が出たモノに関しては、そのうち『まだこのブランド着ているの?』に繋がり易いというのが難しい所ですね。

しかし、そのケースではブランドとしての価値は変わっていないのに、周りの人からの評価のみでダサいかおしゃれか左右される悲しい現象と捉えられる事もできます。

故に、ブランドとはただの屋号のようなものなので、流行り廃りという概念に敏感になりすぎない事がポイント。

しっかりとブランドの本質を見る事を心掛け、モノそのものデザインや素材が良いかどうかを見極めるのが本当のおしゃれを手に入れるために必要な感覚でもありますね

しかし、やっぱり流行り廃りのブランドというのは気になるのもファッション初級者なので、前項目にも挙げたようにSNSやYoutubeに雑誌等のメディアを見る習慣を身に着けていれば必然的に話題になっているブランドとそうではないブランドが見えてきます。

そういった意味でも。日々のエンタメとしてファッションに触れる機会を増やす事が大事なのですね。

店員に話しかけられるのが嫌で服屋にいくのが億劫

ファッションに抵抗がある人であれば抱えている人も多い悩みの一つですね。

特に、『押し売られそうで嫌』と、いう声も多いのがこの手の悩み。

ポイント

確かに、服屋と言うのは服を売る事で成り立つので、接客業というように接客で売り込むという行動は間違いではありません。

しかし、気にしたい部分はその人が自分に良かれと思って話しかけてくれているかです。

結論から言うと、『接客は必要ない』という意思を示す事も必要です。

『見ているだけなので』や『話掛けられるのが苦手なので』と伝えれば良いでしょう。

そこまでハッキリと意思表示をすれば話しかけてくる店員は少ないでしょう。

本当に自分が店員さんに聞きたいことがある時に話しかければ良いですね。

こんな店員には要注意

念のため、避けた方が良い店員像を確認しておくと、

  • 明らかに付け回してくるような行動をとる店員
  • 全ての商品に『良いですね!』という店員
  • 目の前の商品を褒めるだけで何も提案してこない店員

も要注意です。

全ての商品に『良い!』という店員は『何でもいいので売れれば良い』と思っている傾向が強く、何も提案してこない店員は『今お客様が手に取っているモノを必死に売ろう!』としているだけの店員。

要は、『良い悪い』をしっかりと教えてくれて『より自分に似合うモノ』を提案してくれるのが良い店員のチェックポイントですね。

しかし、明らかに数を売ろうとしてくる店員には要注意。

『より高いモノを!』と前のめりにくる店員もしんどいですよね。

ポイント

そういった場合には、『自分が求めている服』と『予算』を予め伝えてしまうのも一つの手です。

例えば『今日は予算1万円くらいで今からの季節にあるボトムスを探しています』と伝える事で、大きく逸脱するような高額な商品やアイテム数を提案してくる事はないでしょう。

それでもグイグイ提案してくる店員であれば『今日はよいです』と言ってお店を去るのも有効な手段ですね

そこに『折角提案してくれたのに悪いな…』という罪悪感を覚える必要はありません。

要は、お客様の希望に応えられない店員の未熟さが悪いからですね。

オンラインショッピングで失敗したくない

『店に行くのが嫌!』や『実際に店舗に服を買いに行く暇がない…』という人にとっては、手軽にオンラインで買い物がしたい所。

一方で、実際に手に取る事が出来ない上に、試着が出来ないのでサイズを間違える不安があるというのが一番大きな懸念点ですね。

故に、『オンラインで服を買う上で失敗しにくい方法は?』という悩みは多い。

まずは、オンラインでの買い物をするにおいて念頭に置かなければならないポイントを下記に挙げてみましょう。

ポイント

  • サイズはS,M,L,XL等のだけでは測る事ができない
  • 色の見え方は実際に手に取るモノとは違う
  • 気に入らなければ返品可能かを確認しておく

オンラインにおける寸法の見方

特に、実際に試着出来ないオンラインのおいて多いのがサイズのミスですね。

ファッションに詳しくない人程『いつもMサイズだからMサイズを買えば良い!』と思っている人は少なからずいるでしょう。

ポイント

しかし、サイズ表記というのはあくまでもそのブランドのそのアイテムの基準で設定されているにすぎません。

故に、オンラインショッピングで買い物する上で本当に大事なのが『寸法』ですね。

丈の長さや胴回り、袖の長さなどを表記されているページが存在するのでそこから判断しましょう。

基本とするのは自分が持っている服の中で自分に合ったサイズ感を基準にする事。

特に、Tシャツやシャツ、スウェットやニットにアウターやボトムスという風に、アイテム毎に基準になる寸法をメモっておくことで失敗する可能性を大幅に減らす事ができます

自分の持っている服よりも何センチ短い(長い)を知るだけで、サイズ感を想像する事ができますよね。

色や素材感の見え方に注意

次に、『色』に関してオンラインの画像は光の加減や加工を施されている事もおおいにあります。

従って、特に『物撮り』と言われるアイテム単品で移っているモノに関しては注意が必要。

ポイント

白背景に光を当てている『物撮り』は、実際に見るよりも発色が良く見えているケースが多いです。

最近ではスタッフが着用している写真が掲載されているモノも多いので、そちらの方が信憑性は高いですね。

素材に関しては、多数掲載されている写真の中から生地やパーツを寄りで接写している写真に注目してみましょう。

遠目の写真で見るよりも、接写の写真を見る事で実際の生地の雰囲気を掴むことが出来ます。

変に安っぽいテカリ感がないかをチェックしたいポイントですね。

少し知識のある人であれば、素材の表記を確認する事も一つの手です。

一般的には、コットンやリネンにウールなどの天然素材が使用されているもの程少し高価で、ポリエステル等の化学繊維の混率が高いモノ程少し生地的には安い傾向があります

勿論、『形状を安定させる為』や『ストレッチに撥水等の機能性を付与する為』に化学繊維を採用しているケースも多いですが、天然繊維の混率が多いもの程素材感的には高いモノが多いですね。

返品交換の確認は必須

最後に、絶対に注意しておかなければならない項目が返品できるかどうか。

一番失敗しない方法としては、お客様都合での返品を受けているか否かです。

『色味が違った』や『思っていた雰囲気と違った』という理由で返品出来れば失敗する可能性は限りなく0に近くなりますね。

ポイント

一方で、何でもかんでも返品すればよいというわけではないのは注意しておきたい部分。

最悪送料はかかってしまう可能性が高いのと、お店にとっても返品は気分の良いモノではないというは常識として念頭に置きたい。

故に、最低限上記のサイズ感や生地感の食い違いがないように自分でチェックしながら本当に欲しいと思える商品をチェックして下さい

そうする事でオンラインでの失敗も少なくなり、オンラインでの買い物の抵抗感もなくなっていきますね。

自分らしいスタイルを見つけたい

ファッション初級者が陥りがちな失敗として多いのは、選んだ服のジャンルや着こなし方がその人に合っていないという現象。

例えば、

  • おじさんが子供っぽい服を着ている
  • おじさんがさらにおじさん見えするような服を着ている
  • 可愛らしい顔立ちの人がやんちゃな格好をしている。
  • 太った体型の人がムチムチの細い服を着ている

等が挙げられます。

では、反対に、自分に似合う服というのがなんのか曖昧ですよね。

ポイント

自分に似合う服を選ぶ上で気を付けたい一つの指標として、

  • 見た目年齢
  • 顔立ちや体型
  • なりたい姿と実際の自分の乖離の有無

に注目する必要があります。

見た目年齢±5歳で考える

まずは、『実年齢』よりも『見た目年齢』に注目すること事が大切。

『若く見える』や『老けて見える』という概念があるように、『実年齢』と『見た目年齢』が一致する事は少ないですね。

故に、外見を変化させるファッションに関して言うと、『見た目年齢』に注目する必要があります。

特に、見た目年齢±5歳程度を意識する事が大切。

ポイント

世の中には、『幼く見えるから大人っぽい恰好をしたい』や『おじさんっぽく老けて見えるから若く見えるような格好をしたい』という願望がありますが、やりすぎは禁物。

『若見え』であれば良いのですが、度が過ぎると『年齢に合わない痛い恰好』になるからですね。

故に、『見た目年齢』から±5歳程度というくらいが重要

若い人であれば大人っぽく見える+5歳。

年をとってくると若く見える-5歳を心がけたいですね。

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自分の顔や体型で選ぶファッションのジャンル

続いて、顔立ちでいうと『老け顔』や『童顔』という年齢の他にも、『はっきりとした顔立ちのソース顔』や『薄口な醤油顔』等様々な分類があります。

故に、あまりにも自分の顔立ちと乖離している格好をすると違和感があるのですね。

ポイント

例えば、『可愛らしい童顔の人』がサーファーのようないかつい恰好をしても中々似合いにくい。

反対に、『いかつい顔立ちの人』がユニセックスな可愛らしい恰好をすると違和感を覚える人が多いですね。

そういう時には、自分の顔立ちに合った服装を選ぶ事も時には必要です。

勿論、外見を着飾る事が出来るファッションおいて理想の自分に近づける格好が出来るというメリットがあります。

しかし、あくまでも顔立ちに合った服装+なりたい自分に『少し近づける』服装を選ぶ考え方が重要。

例えば、可愛らしい顔立ちにコンプレックスがあるから格好良く見せたいという考えであれば、振り切ったいかつい恰好をするよりも適度にスマートな格好良さを見せるキレイ目カジュアルの方が顔立ちに合った格好になるでしょう。

要は、自分の顔立ちを理解した上で、年齢と同様になりたい自分像と照らし合わせて少し近づける為の格好を決めていく必要があります。

体型に関しても同じ事が言えます。

例えば、太っている人がピタピタムチムチの服を着ているとどう考えても、より太って見えます。

ポイント

本人的には『細く見せるために出来るだけ細い服を!』と思っていても、実際は適度に身体のラインが隠れる緩めの服の方が細く見える事はよくあります。

反対に『ガリガリだから隠すためにオーバーサイズの服を着る』という人もいますが、ガリガリの人であればある程度身体のサイズに合わせて細い恰好をした方がすっきりとスマートに見える事も多いですね。

オーバーサイズやピタピタの服が流行っている等のトレンド的な流れはあるにせよ、あまりにもオーバーサイズやあまりにもピタピタというは、どうしても違和感を覚えるもの。

ファッション初級者であれば、適度にリラックス感のある体に合ったシルエットを選ぶ方が失敗は少ないですね。

そこにトレンドに合わせて『少し』緩めや『少し』細めと言ったように微調整を加味するのが良いでしょう。

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具体的な体型に関する悩み

では、大きく体型や顔立ちに関しての悩みが見えた所で、よくある体型に関する悩みにもふれておきますね。

体型が太めなので、おしゃれに見せる方法が知りたい

特に、30~40歳を過ぎたおじさん世代にはよくある悩みが体型。

『太っているとおしゃれが出来ないのではないか…』と悩む人も多いですよね。

確かに、体型に関してはスマートに細目なのか、少し筋肉質でガタイが良い方がおしゃれに見せやすいのは事実。

わかってはいるものの、運動不足や不摂生がたたり体型が崩れている人も多いですよね。

ポイント

では、太っていると必ずしもおしゃれが出来ないかというとそうでもないのがファッションの良い所。

例えば、ケンコバさんのようにぽっちゃり体型の方でもおしゃれだと言われる人はいます。

そんな一般的に多い、少しぽっちゃりな男性がおしゃれに見せるにはキレイ目に寄せたアイテムで程よいリラックスサイズを選ぶ事ですね。

細い人と太い人を比べると、太い人の方が雰囲気はカジュアルに寄ります。

つまり、太っているが為に少しキレイ目要素が少なくなるという欠点を背負っているのですね。

補填しておくと、キレイ目といってもモードでスタイリッシュなキレイ目ではなく、クラシックな雰囲気漂うトラッドに寄せた方が似合います。

加えて、『太っているから細目にみせたい…』と言って細めの服を選ぶと、ピチピチのムチムチに見えてより太さが強調されてしまいます。

故に、体型が隠れるくらいの少し緩めのサイズ感が◎。

さらに、身長が低い人であれば注意したいのが丈の長さ。

緩めのサイズ感で丈が長いと着せられている感が出てダボっとしてしまうので、少し短めの丈感やピッタリ目の袖の長さを選ぶのが良いですね

背が低いので、スタイルアップする方法が知りたい

続いて、男性のコンプレックスとして多い『背が低い』という悩み。

勿論、背が高くてすらっとしている人であれば、それだけでおしゃれに見えるポテンシャルは高いですね。

しかし、太っている人と同様に例えポテンシャルの差があっても、着こなし次第でおしゃれに見せる事が出来るのがファッションの強みです。

ポイント

背が低い人であれば、注意したいのが『縦長効果』を意識する事。

例えば、上下の服を同じ色で統一する事で長さが分断されないの、で縦に長く感じる視覚効果を生むことが出来ます。

加えて、足を長く見せる効果としては、ボトムスと靴を同じ色で統一する事で足先までが足の長さだと思わせる足長効果があるのですね。

故に、縦の色を意識するだけでもすらっと長い印象を与える事が出来ます。

加えて、『背が低い』という事は潜在的に少し子供っぽく見られる可能性が高い。

成長段階の子供の印象に引っ張られるのですね。

故に、カジュアルな格好ではより子供っぽく見えてしまうので、少しキレイ目に寄ったスタイリッシュな着こなしを意識すると大人っぽくおしゃれに見せる事が出来ます。

補填しておくと、クラシック見えを意識したいぽっちゃり体型の人よりも、少し落ち感の素材感を大事にしたいスタイリッシュなキレイ目を目指す事でグッと雰囲気がよくなりますね。

まとめ:何がわからないかを知ることで成長速度が加速する潜在的な悩み

と、言う事でまとめると

ポイント

  • 何が分からないかが分からないのが初級者
  • おしゃれの第一歩は基本的な悩みを知る事から始める
  • 潜在的な悩みを知って明確に改善点を見出す事で成長が始まる
  • 分からないことが分かるようになると苦手意識がなくなる

具体的な悩みを知る事で次につながるファッションを楽しんでいきたいですね。

最後まで読んでいただきありありがとうございます。

『よくある質問に答えるQ&A29問』を参考にしていただけると幸いです。

日々の生活に落とし込んで少しでもあなたのファッションライフのきっかけになれる事を切に願っています。

-ファッションの始め方